週末、旧東海道の神奈川宿あたりを散策してきました。
その際に、いくつかお寺を巡りましたので、何回かに分けてそのことを書きます。
この近辺のお寺は、幕末に日本が開港した際、外国の領事館となったお寺が多いことで有名です。
まずは、「成仏寺」です。
このお寺は、外国宣教師の宿舎だったそうです。
ここに住んだ有名な宣教師は、アメリカ人のヘボンです。
「ヘボン式ローマ字」という言葉を聞いたことはないですか?
私が、いま書いているブログも、そのヘボン式ローマ字にしたがった入力というわけですよね。
このヘボンは、日本最初の和英辞典を完成させたそうです。
加えて、明治学院の創設者でもあります。
これが、成仏寺の本堂です。
ヘボンは、この本堂で暮らしたそうです。
お寺自体は、大変小さなものです。
簡単な庭がある程度です。
小さなお寺ではありますが、とても歴史のあるお寺です。
一度、足を運ばれてみてはいかがでしょうか?