ストーブシーズンたけなわです。
この時期になりますと、川崎フロンターレを後にする人、逆に入ってくる人、いろいろとあります。
サッカー選手の契約は、会社員のような労働契約という強い結びつきの契約ではないですから(労働契約であれば、会社側はなかなか解雇できない)、チームの戦略に合わないとそのチームに残りたくても残れない等、選手は大変ですね。
今日は、「行く人」です。
1.風間監督
強いチームにしてくれてありがとうございました。
関塚監督の頃の、快速ジュニーニョがいつの間にか点を獲っちゃたみたいなサッカーではなく、詰将棋のように相手の守備を一つひとつ剥がすような風間監督のサッカーも面白かったです。
J2名古屋に行かれるとのことで、そのチャレンジ精神を見習わなければならないですね。
2.大久保選手
4年間在籍のうち、3年間「得点王」を獲りました。
個人的には、フロンターレに骨を埋めるのかなと思っていましたが、まだまだチャレンジしたい気持ちがあるのですね。
FC東京で、何点獲ることができるのか…ここは楽しみにしています。
多摩川クラシコでは、お手柔らかに…。
3.高木選手
地元出身の選手ですから、残念な感じがします。
GKという一人しか出場できないポジションゆえ出場機会を求めたのでしょう。
新たな地で頑張ってください。
4.原川選手(期限付き移籍)
なかなか川崎フロンターレというチームに合わなかったのでしょうか?
若い選手ですから残念です。
去年のホーム鳥栖戦でのアディショナルタイムの決勝ゴールになった起点の縦パスはお見事でした。
サガン鳥栖は、あのプレーに惚れたかな?
5.安柄俊選手
千葉・金沢へ期限付き移籍しましたが、出場機会もままならなかったですね。
大器晩成型と信じて、新天地での活躍を期待しています。
6.中野選手(期限付き移籍)
一昨年のホームG大阪戦のとき、左サイドからドリブルで切り込んで、そのままゴールしたときは観ていて燃えましたね。
ドリブラーですけれども、わりと相手守備に引っかかるイメージあり(苦笑)。
成長して帰ってきてください。
7.福森選手
もったいない感じがします。
武者修行に出したと思ったら、そっちのチームの方が気に入ってしまった感じでしょうか…。
だけれども、そのチームに欠かせない選手になったのだから、それはそれで喜ばなければならないですね。
たしか、浦和からもオファーが来たとこ来ないとかというネット記事を見ました(間違いだったらすみません)。
「札幌愛」ですね。
そして、お二人のコーチ陣が風間監督と同じく、名古屋へ移籍するんですね。
お疲れ様でした。
自宅の転居を伴う選手がほとんどです。
慣れない新たな街での生活もありますし、早くチームに溶け込んで、川崎フロンターレ戦以外では活躍してほしいものです。
お疲れ様でした。