民間ではなく、地方公務員のお話しです。
11月26日の日経朝刊から抜粋します。
都庁午後8時退庁1カ月 「職場の空気変わった」
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東京都は25日、午後8時までに仕事を切り上げ帰宅することを職員に促す「20時完全退庁」の1カ月間の取り組み状況を発表した。都職員支援課によると、10~11月、午後8時半以降の退庁者は平均890人で、都庁舎で働く職員の1割以下。担当者は「職場の空気は確実に変わっている」と話している。
同課によると、午後8時半以降の退庁者が最も少なかったのは「完全退庁」の取り組みを始めた初日の10月14日の594人。逆に最も多かったのは都議会で委員会があった11月8日の1108人。
職員からは「業務を見直すきっかけになった」「『お付き合い残業』はほとんどみられなくなった」と歓迎の声が上がる一方、「年度後半は業務量が大幅に増えるので、続けられるか心配」「早朝や休日出勤が増えないだろうか」との不安の声も上がっている。
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