今日は、J1リーグ2ndステージ第17節が開催されます。
川崎フロンターレのゲームは、ホームG大阪戦です。
2月から始まったリーグ戦は、11月初旬というスポーツに適した気候真っ盛りなのに早くも最終節。
CSという余計なレギュレーションにより、そこに進出できないチームはこの時期に一年が終わってしまいます。
たまたま、川崎フロンターレはCSに出場できますけれども、やはりリーグ戦は1シーズン制で12月初旬まで盛り上がってほしいと思います。
2ndステージの優勝は、すでに前節の時点で浦和レッズに決定しています。
したがいまして、今節の焦点は年間総合順位がどうなるかという点です。
首位・浦和レッズと2位・川崎フロンターレの年間勝点差は「1」。
首位がこけて、川崎が勝てば十分に年間総合順位首位の可能性があります。
振り返れば、2008年や2009年の最終節。
今期の1stステージだって、そう…。
首位がこけて、2位川崎が勝てば逆転優勝ということを何度も経験してきました。
2003年のJ2の最終節でも、新潟が負けて、川崎が勝てばJ1昇格なんていうシチュエーションがありました。
そんな中、最終節に川崎は勝つものの、首位チームも勝ってしまい、願い叶わず…という歴史が繰り返されてきました。
果たして、今日はどうでしょう…。
「優勝」というタイトルがかかっているわけではないですが、やはり年間総合順位1位は、ある意味で優勝みたいなもの。
2005年、今日の対戦相手のG大阪がリーグ戦優勝を収めたとき、最終節・等々力で決められました。
あれを目の前にしたときは、悔しかった…。
今回はそのときの立場とは逆で、G大阪には引き立て役になってもらおうではありませんか!
浦和を追い抜いて、逆転での年間総合1位を獲る…それが、CS勝ち抜けにとっても有利になりますからね。