昨日の出雲駅伝…勝ちました!!!
青山学院大学は2連覇を収めることができました。
そして、今シーズンの三つの大学駅伝…出雲・全日本・箱根の三冠の一つ目を手中に収めました。
今大会の青学・原監督が命名したキャッチフレーズがタイトルの「神ってるぞ 青山大作戦」でした。
今大会のポイントは、山梨学院大学のアンカー・ニャイロ選手につながるまで、青学がどれぐらい引き離しているかだったと思います。
1区にいきなり抜擢された1年生・鈴木選手。
トップと10秒差の5位でしたから、十分な出足でした。
これからが楽しみな選手です。
2区は、箱根駅伝の4区区間記録保持者の田村選手。
安定の走りでした。
ここでも区間賞を獲りました。
3区は、今年の箱根の8区で区間賞を獲った下田選手。
個人的に期待していましたが、おそらく本人として不本意な走りだったのではないでしょうか?
区間4位とまずまずでしたが、エース区間でもありますし、昨年の久保田選手のような爆発的な走りをしてほしかったです。
次の全日本と箱根に期待!
4区は、4年生の茂木選手。
2位で襷をもらい、2位で襷を渡しました。
一見地味に見えますが、中身が良かったです。
区間新記録の区間2位でした。
5区は、キャプテン安藤選手。
昨年の箱根駅伝初優勝の時のアンカーを務めた選手です。
東海大学との最後のデッドヒートを制しました。
キャプテンとしての意地を見せましたね。
区間賞(区間新)も獲りました。
そして、6区・アンカーの一色選手。
この時点で、山梨学院大学とは1分の差。
いくらニャイロ選手が速いとはいえ、こっちだって箱根駅伝でいつも花の2区を任されている一色選手。
万が一、一色選手で負けたのなら仕方がない…。
結果、山梨学院大学に約30秒差まで詰められましたが、優勝を収めました。
一番印象的だったのが、優勝インタビューで一色選手が男泣きをしたこと。
昨年まで、神野選手、久保田選手、小椋選手と一色選手で「青学四天王」と呼ばれていましたが、一色選手以外は卒業。
一人残った一色選手の肩に「今年も」という期待が重くのしかかっていたのでしょう。
クールに見える一色選手ですけれども、やはりプレッシャーがあったのですね。
残り二つの大会も一色選手に期待するところは大きいですが、頑張ってほしいです。
それにしても、ニャイロ選手は強かった。
あれだけ猛追されると、30秒ぐらいしか差がなかったらどうだったんだ…と怖くなります。
そして、東海大学の1区から3区までの一年生コンビ。
将来が楽しみであるとともに、青学としては怖いですね…。
そんなこんなで連休最後の日を気分良く終えることができました。