J1リーグは、昨日、1stステージの最終節(第17節)が開催されました。

川崎2-0大宮

そして、鹿島2-0福岡



1stステージの成績は…
優勝 鹿島 勝点39 12勝3分2敗
2位 川崎 勝点38 11勝5分1敗

鹿島アントラーズの1stステージの優勝、おめでとうございます。

結局、川崎は2009シーズンと同じ形で、鹿島の後塵を拝しました。
またもや、勝点1の差でV逸…Mind-1。



ゲームは…
フォーメーションは4-4-2でスタート。
そのせいなのか、中村憲剛選手がボールに触る機会が少なかったように思います。

重苦しい雰囲気を打破したのは、中村憲剛選手からのスルーパスを見事に決めたFW大塚選手のゴール。
あの1点で、「重苦しい等々力」から、「いつもの等々力」に変わった感じがしました。

その直後、鹿島が福岡にリードとの情報。
続いて、鹿島が2点のリード…。

堅守・鹿島が、ホームで最下位・福岡相手に2失点することは考え難く、頑張っているフロンターレの選手を見ていると、何とも言えないせつない気分になりました。

後半早々に、憲剛選手の左足での一撃。
ここで、川崎の勝利が決まったように思います。

あとは、鹿島の相手である福岡の頑張りというか、意地に期待しましたが…。



川崎フロンターレのV逸の最大の原因は、第16節のアウェイ福岡戦で勝ち点3を取れなかったことだと思います。

あの試合、憲剛選手がいたら…。

憲剛選手がいた上で引き分けなら致し方がないと納得もできますが、憲剛選手不在で引き分けたこと(特に、ゲーム開始早々で2点失ったこと)が残念でなりません…。

憲剛選手ばかりに頼っていてはダメだってことは分かっているんですけど、やっぱり憲剛選手に優勝をさせてあげたいですからね。



繰り返しになりますが、川崎フロンターレの1stステージの戦績は、11勝5分1敗。

本当によくやったと思います。
1敗で終わるなんて、見事な成績だと思います。

ただ、引き分け5試合は、下位チーム相手が多いんですよね…1位・鹿島と8位・仙台は別として、15位・新潟、16位・湘南、18位・福岡と引き分け…。
この辺がもったいなかったかなと思わざるを得ません。



さぁ、2ndステージの開幕は、早くも来週土曜日です。

2ndステージで優勝すれば、必然的に年間の勝点1位にだってなれると思います。

チャンピオンシップ出場のためにも、2ndステージにおける川崎フロンターレの一層の奮起に期待したいと思います。


1stステージ、お疲れ様でした!