昨日のJリーグ第6節…
川崎1-0鳥栖
等々力劇場2016です
はっきり言って、昨日の川崎-鳥栖戦は鳥栖が勝つべきゲームだったように思います。
それだけ、鳥栖の守備ブロックと攻撃が上回っていました。
しかし、くどいですが…等々力劇場2016でした…。
首位であった浦和が横浜FMとの13時からのゲームでスコアレスドローという結果でしたから、2009年のように首位・鹿島が引き分ければ川崎も引き分けるという、いわば「お付き合い」がよみがえるのかなぁと思っていました。
それが、大久保嘉人選手のラストワンプレーの「よっ!千両役者!」と声をかけたくなるような一撃で、鳥栖を仕留めました。
小林悠選手のクロスも「千両役者」のプレーでした。
中村憲剛選手をトップ下に置いた4-2-3-1のフォーメーションで始まったゲーム…はっきり言って、まったくボールが回りませんでした。
前半のうちから、憲剛選手をボランチに下げ4-4-2のフォーメーションに変え、大島選手を一つ前に置いた上で、SHに田坂選手を投入しました。
早めの修正は正解だったように思います。
後半ももどかしい時間が流れ、0-0で終わりかなぁと思いましたが、83分、ボランチに原川選手を投入してから潮目が変わったと思います。
原川選手の縦パスが有効で、90分前後の大久保選手のオフサイドの幻のゴールと言い、94分の決勝ゴールと言い、起点は原川選手の縦パスです。
今後は、原川選手がピッチに立っている姿をもっと数多く見られそうです。
そして忘れてならないのは、鳥栖から見ると「難攻不落」だった川崎の守備陣。
GKチョン ソンリョン選手のナイスセーブ、そしてCB奈良選手とエドゥアルド選手の守備陣はよく踏ん張りました。
思うに…
昨日のゲームは、2009年のナビスコカップ準々決勝ホーム鹿島戦、2011年のリーグ戦ホームG大阪戦等に並ぶ、言わば歴史に残る感動あるゲームだったと思いませんか?
タイトルを獲るためには、このようなミラクルなゲームが絶対必要!
私たちの「夢」に一歩進んだゲームだったと思います。
これにて、首位に返り咲き!
良い見晴らしですな…。
昨日、等々力へ参戦された皆さん!お疲れ様でした!