人事考課における評価をパート社員同士が行う会社があるとのことです。
3月6日の日経朝刊から抜粋します。
トラスコ中山、パート同士が人事評価
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機械工具商社のトラスコ中山はパート社員同士が互いを評価し、上司による評価とあわせて時給に反映する人事制度を7月に始める。
正社員の上司だけでなく一緒にいる時間が長い同僚も評価に加わることで客観性を高め、パート社員の士気向上などにつなげる。
物流センターで働く人を例にとれば、勤務態度などについて1人が40~80人の評価を5段階で受ける。
上司による評価を8割、同僚の評価を2割で配分し、人事考課に反映させる。
評価が高い場合は最大で350円ほどの能力給を上積みする。これは時給の約4割増に相当する。
上司からの推薦を条件に、同僚の査定を正社員への登用基準にも応用する。
パートの人事考課制度はこれまで、上司による評価だけだった。
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