昨日のアウェイ鹿島戦…川崎1-2鹿島。
まずは、昨日、鹿島まで行かれた皆さん!お疲れ様でした!
得点差は1点ですが、それよりも大きな「差」を感じざるを得ませんでした。
その「差」は気合いなのか?それとも、技術なのか?
とにかく、勝てる気配を一度も感じることができなかった90分でした。
鹿島は若い選手が頑張っていました。
この点がフロンターレとは全く違うと敬服しました。
特に、CB昌子選手が良かったと思います。
すでにフロンターレを去りましたが、谷尾選手と米子北高の同期です。
鹿島のCBとしての誇りを、存分にプレーで表現していました。
森島選手と大久保選手あたりは、この昌子選手によって何もさせてくれなかったです。
シュートは、森島選手1本、大久保選手0本。
鹿島には他にも、柴崎選手、カイオ選手、赤﨑選手といった有能な若手選手が多いです。他には、CB植田選手もいます。
これらの選手を小笠原選手が、老獪にうまく操っているようにお見受けしました。
2~3年後には、またしても鹿島の黄金期が来るのではないでしょうかね。
さて、川崎フロンターレ。
相変わらずのパスミスのオンパレード。
加えて、パスが悉く読まれていました。
ショートパスを繋げず、ロングパスを多用するフロンターレらしくないサッカーでした。
必然的に、リズムを作ることができませんでしたし、ボールがFWの選手まで届かない…。
これでは勝てません。
稲本選手が途中出場しましたが、来季の契約をするかしないかの最終試験でしょうか?
短い時間でしたが、昨日のプレーではちょっと難しいかな?
ただ、勝っている場面でのクローザーとしての稲本選手は頼りになるので、何とか残ってほしいのですが…。
ご本人が満足しないでしょうか?
首位争いでは、G大阪が浦和に勝ちました。
去年の横浜F・マリノスと言い、最後はつまずきますね。
相当のプレッシャーがあるのでしょう。
フロンターレも2009年、終盤において一度は首位に立つものの、第32節で最下位・大分に負けて結局2位。
あれもプレッシャーだったのでしょうか?それとも、相手スタジアムとの相性だったのでしょうか?
いずれにせよ、川崎は技術もさることながら、プレッシャーを物ともしないチーム作りも求められているのかもしれませんね。
来季のために、いまから…。
それにしても、10月以降、リーグ戦は1勝5敗。順位は、とうとう6位へ。残りは、2節。
ACL出場も、まず間違いなく無理でしょう。
まさか、このまま負け数だけを増やすだけで今季を終わらせて、サポーターを失望させるのでしょうか?
「しっかりしろ!」と申し上げたい。