ネガティブトークですいませんが、昨日の試合の敗戦により、川崎フロンターレのリーグ戦初タイトルの夢は潰え(ついえ)たように思います。
個人的には、今年に賭ける思いが強かっただけに、ちょっと現実を受け止めることができませんね…辛いですし、ガックリです。
昨日の川崎フロンターレは、アウェイ新潟戦。
川崎0-3新潟の見事なほどの完敗でした。
何をやっても上手くいく時期もありましたが、いまは何をやっても上手くいかない時期なんだなぁと感じます。
悲壮感漂う選手の顔をテレビ越しに見て、何とか勝ってほしいと願っていましたが、全く歯が立ちませんでした。
この大事な時に、あのような試合ではタイトルは無理です。
浦和にしろ、G大阪にしろ、昨日は粘りに粘って勝点3を獲りました。
そんな気迫がフロンターレからは感じられませんでした。
1点目のレオシルバのFKは見事でした。
あれは仕方がない。
だけれども、優勝を狙うチームならば前半のうちに追いつくでしょう。
強いとき(夏ごろ)のフロンターレは、失点してもすぐに追いつくという試合運びが出来ていました。
それが、いまは出来ない…。
リーグ戦は残り7試合。
首位・浦和との勝点差8。(浦和の勝点56、川崎の勝点48)。
フロンターレが全勝したとして、勝点69。
浦和が勝点70(勝点14の積み上げ)となるためには、いろいろなパターンがあります…4勝2分1敗、5勝2敗、6勝1敗など…。
7試合中、4試合の勝利が必須であることは、それなりのハードルかもしれません。
しかし、1試合負けることができて、しかも2試合引き分けでOKということは、全試合に勝利しなければならないチームと比べて、精神的に余裕があると思います。
加えて、フロンターレの立ち位置は、いまや4位。
浦和だけを見据えればいいのではなく、G大阪と鹿島を追い抜かなければなりません。
残り7試合を全勝と軽く言っても、アウェイG大阪・鹿島戦、ホーム鳥栖・広島戦を残す中で、全勝はなかなか難しいと思います。
幸いなことに、今週、ナビスコカップの準決勝でG大阪戦とホーム&アウェイで戦うことができます。
ここで、2試合とも完勝して、その後のリーグ戦で波に乗ることができれば、もう一度だけ最後のチャンスを掴めるかも…。
そのような奇跡を願うばかりですが、現実は厳しいと思います。
最後に…
昨日、アウェイ新潟戦に参戦されたサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
風邪など召されませんように。