厚生労働省がブラック企業の相談窓口を、今日(9月1日)から開設するそうです。
8月27日の日経夕刊から抜粋します。
ブラック企業相談窓口 夜間・休日も電話対応 厚労省が来月開設
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厚生労働省は夜間や休日に電話で無料の労働相談を受け付ける「労働条件相談ほっとライン」(フリーダイヤル0120・811・610)を9月1日に開設する。
過酷な労働で若者らを使い捨てる「ブラック企業」対策が目的で、本人だけでなく、家族や友人ら誰でも利用できる。
日中は各都道府県の労働基準監督署や労働局にある「総合労働相談コーナー」で受け付けているが、仕事が終わった夜間や土日にも窓口を設け、利便性を高める。
ほっとラインの時間帯は、水曜日以外の平日が午後5~10時、土日が午前10時~午後5時で、弁護士や社会保険労務士など労働問題に詳しい相談員が対応する。
年末年始を除き、来年3月末まで実施するとしている。
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わりと使える制度かもしれません。
平日には、なかなか労働基準監督署へ相談に行く時間なんてないでしょうから、夜間や土日に利用できるのはありがたいのではないでしょうか。
ご本人だけではなく、ご家族や友人も使えるとのことです。
「会社でこんな扱いを受けているんだけど、違法じゃない?」っていう疑問・質問があれば、お一人で悩むのではなく、早めにこのような相談窓口に電話をしてみましょう。