女性管理職の割合について発表がありました。8月20日の日経朝刊から抜粋します。


女性管理職6.6% 昨年度、目標の3割遠く 厚労省調べ

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企業の課長職以上に占める女性の割合が、2013年度は6.6%と2年前の11年度に比べ0.2ポイント下がった。厚生労働省が19日に発表した13年度の雇用均等基本調査で分かった。
政府は管理職などの女性比率を20年までに30%に高める目標を掲げるが、足元では遠のいた。
女性社員の登用を後押しするだけでなく、男性も含めた働き方や意識の見直しが求められそうだ。
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安倍首相は、内閣改造で女性閣僚を増やそうと意気込んでいます。
また、2020年には管理職の女性比率を2020年までに30%とする目標を掲げています。


昨年度の管理職の女性比率は、6.6%となかなか数字が追い付かないですね。

「管理職=大変」みたいなイメージがあって、自らが「管理職になんてなりたくない」オーラを出している女性を数々見てきました。
なかには、「自分の力を試してみたい」と自ら手を挙げる女性もいました。そういう女性って、きっちりと力を発揮するんですよね。


いずれにせよ、女性の活躍を後押しするためには、働き方の見直し…特に、長時間労働の削減は必要でしょう。
大手の会社ではこの点についての理解は相当進んでいますが、中小企業はもう少し理解が進むといいなぁというのが率直な実感です。