補助金のお話しを、8月5日の日経朝刊から抜粋します。
女性限定補助金、来年度に創設 政府が指針
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政府は5日午前、女性が経営する企業の事業拡大などを支援する補助金の創設などを進める指針を決定した。
関係府省庁が2015年度予算案の概算要求に反映する。
政府は「20年までに指導的地位の3割を女性に」という目標を掲げており、支援策を通して男女間の格差の解消を目指す。
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安倍内閣は、女性の就業に対する施策の強化に力を入れていますよね。
どのような補助金となるかはいまのところ分かりませんが、8月4日の夕刊では「既存のベンチャー企業支援の補助金制度で、申請者が女性の場合に補助金額の上乗せを想定」とありました。
女性に限定って、男性に対する逆差別ではないかとも思ったのですが…女性限定の補助金は憲法の「法の下の平等」の原則に反すると解釈してきたが、少子高齢化の進展を背景に、女性の活力を高める措置として必要と判断した…と整理されているそうです。