コートジボワール戦が1-2の敗戦。
ギリシャ戦が0-0の引き分け。
窮地に立った日本。
1998年のワールドカップ・フランス大会で32ヶ国参加制になって以来、初戦敗退したにもかかわらずグループリーグを突破したチームは4ヵ国だけだそうです。
うち3チームは、初戦敗退したものの、残り2試合を連勝して突破。
残り1チームは、初戦敗退後、2戦目で引き分け、そして3戦目に勝利して突破。
そのチームは、2002年のトルコです。そのトルコに、日本はベスト16の戦いで負けました…。
こう考えると、日本のグループリーグ突破の確率はかなり低そうです。
グループリーグ突破の条件は…
日本が次戦のコロンビアに勝つ。
そして、コートジボワールがギリシャに負けるか、あるいは引き分け。
ギリシャが勝ったらギリシャと、引き分けであればコートジボワールとの得失点差での勝負となります。
2003年のJ1昇格争いの最終節、3位川崎が広島に勝ち、2位新潟が大宮に負ければ、川崎がJ1昇格(当時は2チーム昇格)。
2008年のJ1優勝争いの最終節、1位鹿島が負け、2位名古屋が引き分け以下で、3位川崎が勝てば、鹿島と川崎の得失点差で鹿島または川崎がJ1優勝。
2009年のJ1優勝争いの最終節、1位鹿島が負けて、2位川崎が勝てば、川崎がJ1優勝。
この3つの試合は、すべてフロンターレは勝ったにもかかわらず、J1昇格ないしはJ1優勝を逃しました…。
ワールドカップのグループリーグ突破の計算をしていると、フロンターレにもそんなことがあったなぁと懐かしく思い出しました…。