いつものように日経新聞からの記事をご紹介しますが、今日はJリーグ関連の記事です。6月6日の日経夕刊から抜粋します。


Jリーグをサポート アジアにクールジャパン 経産省、3クラブ対象に 教室に補助/販促へ活用

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経済産業省はサッカーのJリーグのアジア進出を支援する。日本のポップカルチャーなどを海外に売り込むクールジャパン戦略の一環。柏レイソルなど3つのクラブチームがインドネシアやタイで今夏から展開するサッカー教室などの事業に補助金を出し、関連グッズの販売促進にもつなげる。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開催に合わせ、Jリーグのブランドでアジアの新たな商機をつかむ。

1993年の発足から20年あまりで大きく成長したJリーグは、自国選手の強化を掲げるアジア各国でも関心が高い。今回、経産省は柏のほか川崎フロンターレ、ガンバ大阪の3クラブを支援の対象とする。
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川崎フロンターレは、昨年からベトナムのビンズンFCというクラブチームと交流を図っています。
川崎フロンターレがホーチミンへ出向き、ビンズンFCと親善試合を行ったり、地元交流イベントを行っています。
今年は残念なことに、ベトナム国内の社会情勢により中止となりましたが…。


こういう交流の取り組みには、国から補助金が出ているのですね…知りませんでした。
いくつかスポンサーがついてくださるとは言え、Jリーグのクラブから多くのお金が出るとは考えられませんものね。


川崎フロンターレとガンバ大阪に関して言えば、ブラジルワールドカップに日本代表選手を送り出していますから、もしかすると交流先の国でもグッズの売り上げに繋がるのかもしれません。


このような交流が深まると、近い将来、ベトナムの選手が川崎フロンターレ所属選手として、等々力のピッチにお目見えする日が近いかもしれませんね。