大久保選手がインタビューで言っていたように、「勝ち癖をつける」ことはいいことです。
強化試合なので勝ち負けは二の次と思っていたのですが、勝つに越したことはないですね。


0-2のスコアから、いかにして追い付くか…。
3-2のスコアから、残り15分でいかに勝ち切るか…
そんなところをポイントとして見ましたが、劇的な大久保選手のゴールですべてが吹っ飛びました。


大久保選手のトラップとシュートも見事でしたが、青山選手の縦パスが見事でした。

青山選手は縦にボールを供給できる能力が高いからこそ、ザッケローニ監督が選出したと聞きます。
その青山選手を遠藤選手に代えてあの場で起用したのは、再逆転の切り札として縦にボールを送ることを期待したからでしょうか?
もしそうであれば、ザッケローニ監督の23人のメンバー選出、そして選手交代は大当たりでしたね。


守備に関して言えば、先に失点するという悪い癖が出てしまいました。
先制されても勝てる自信はついたと思いますが、やはり先に点を取りたいですよね。
ここを本大会までにきっちりと修正しておいてほしいです。


受けて立つのではなく、自分たちのやりたいサッカーをやるのだとザッケローニ監督はメンバー選考の時に言っていました。
そんなサッカーに近付いている感じがします。
本大会が待ち遠しいですね!