1月11日の日経朝刊から抜粋します。
「上司は残業を評価」 労働時間長い人ほど意識 内閣府調査、帰りやすい職場づくりを
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労働時間が長い人ほど、自らの残業を上司が評価していると考える割合が高い――。内閣府が実施したワークライフバランスに関する意識調査でこんな傾向が分かった。
上司が残業をどう考えていると思うかを複数回答で尋ねた質問では、「頑張っている」と肯定的に評価されていると答えた割合は、1日12時間以上働いている人で53%に上った。12時間未満では48%、10時間未満では38%だった。労働時間が長い人ほど「責任感が強い人」「仕事ができる人」と評価されていると思う割合も高かった。
逆に「仕事が遅い」と否定的に受け止められていると考える割合は、10時間未満で37%と高かったのに対し、12時間以上は26%にとどまった。
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上司が長労働時間ほど評価を高くするから、部下が長時間労働になるのでしょうか?
個人的には、やるべきことをキッチリと短時間で仕上げる人の方を評価したいですけれども…。
仕事ができるからこそ、たくさんの仕事を任されて長時間労働になっている人が多いのかもしれません。
いずれにせよ、上司はその長時間労働の中身をしっかり把握した上で評価してほしいものです。