おはようございます。
今日も宜しくお願い致します。
11月1日、ようやく私の手元に「川崎フロンターレ算数ドリル下巻」が届きました。
私に渡されたのではなく、娘が小学校6年生につき、配布されたのですけどね。
ちなみに、上巻はここ。
下巻の表紙は、大久保嘉人選手。
中身では、大久保選手もお約束の「バナナのかぶり物」を被ってくれています。
山本真希選手、中澤聡太選手、森谷賢太郎選手、安柄俊選手も被っているので、新入団選手への洗礼ですかね。
算数の問題はと言いますと…
大久保選手の毎年のゴール数と試合数から1試合あたりの得点数を求める問題や、2006年の選手と2013年の選手の平均体重や平均身長を求める計算など、川崎フロンターレの選手にちなんだ問題が満載です。
2006年の選手一覧を見ると、懐かしい名前がいっぱいです。
裏表紙には、憲剛と嘉人とふろん太くん。
(お断り)娘の氏名を隠すために、「ふろん太スポンジ~」を使いました…。
その裏表紙に「作成にあたって」という挨拶文が書かれています。
ぜひともご紹介致したく、原文をそのまま抜粋させていただきます。
ここから
このフロンターレ算数ドリルを作成したきっかけは、フロンターレスタッフがイングランドにある創設126年のサッカークラブ、アーセナルFCに視察に行った際、このクラブに所属しているスペイン人選手がスペイン語の教科書に登場し、その選手がスペイン語を教えるという内容を目にしたことでした。「学校教育」という分野から地域の子どもたちとより多くの接点をもち、勉強を好きになるきっかけづくりを選手が積極的に行っている姿にたいへん感銘を受けました。
アーセナルのホームスタジアムは6万人収容でき、常に満員で、年間チケットを取得するのに、何と68年も待たなければならないという人気チームです。しかし、これはスポーツ文化が発達している国だから自然に応援されているのではなく、クラブが地域に根ざすための様々な努力・協力をしている結果から生まれるものなのです。
フロンターレは、ここ川崎に生まれてまだ17年と歴史は浅いですが、地域の子どもたちに愛され、川崎から必要とされる存在になりたいと心から願っています。
2013年度も、フロンターレ算数ドリルは、川崎市内の全113市立小学校6年生及び特別支援学校3校、約1万2千人に配布されます。
また、東日本大震災の影響により、陸前高田市内の小学校で教材が不足した際、フロンターレ算数ドリルを寄贈しました。現在、教材不足は解消されていますが、同市教育委員会から依頼を受け、川崎フロンターレと陸前高田を繋ぐ絆の証として、当地の小学6年生全員に提供、使用されています。
このドリルを通じて、「算数が楽しくなった!」、「フロンターレを身近に感じるようになった!」という子どもが一人でも多くなってくれたら嬉しいです。
ここまで
作成された方々の思いが強く伝わってくる文章だと思います。
算数が楽しくなり、フロンターレを身近に思うお子さんが増えることと思います。
スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。