本日二回目のエントリーです。


私たち社会保険労務士からすると、あまりかかわりたくないのが労働基準監督官です(ゴメンナサイ)。

Wikipediaによると…
労働基準監督官とは、日本の労働関係法令に基づいて、あらゆる種類の事業場に立ち入り、労働基準法や労働安全衛生法等を遵守させるとともに、労働条件の向上を図っていくことを任務とする厚生労働省の職員(国家公務員)である。

労働基準監督官は労働基準監督署にいらっしゃいます。
臨検(会社への立ち入り検査みたいなもの)のときなどに、労働基準法や労働安全衛生法違反があれば「是正勧告書」を、法違反とまでは言えないけれども改善が必要な事項を記した「指導票」を交付し、会社へ改善を促します。

私も、会社勤めをしていた頃、ありがたくないことに「是正勧告書」と「指導票」を頂戴したことがあります(汗)。
その後、何度も労働基準監督官の元へ足を運び、「是正報告書」を受理していただいたときはホッとしたものでした。
私たち社会保険労務士は、労働基準監督官からの臨検に立ち会って、経営者様と一緒に改善策を考えることも仕事の一つとしています。


な~んて偉そうなことを言っていますが、この労働基準監督官の方々と接する人はあまりいないと思います。
企業勤めをしている人で考えると、総務や人事の人、中小企業であれば社長さんとか…。
あまり馴染みがないかもしれませんね。


その労働基準監督官をテーマにしたドラマ「ダンダリン」が日テレで今晩22時から始まります。
http://www.ntv.co.jp/dandarin/
私も後学のために、見てみようと思っています。
ご興味があれば、是非ともご覧になってみてください。


最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。