おはようございます。
台風の影響は大丈夫でしたでしょうか?ここ川崎は、ほとんど被害なく過ごすことができました。
今日もよろしくお願いします。
昨日(9月16日)の日経朝刊から抜粋します。
65歳以上4人に1人 総務省推計、初の25% 社会構造の転換必要
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総務省が敬老の日に合わせてまとめた15日時点の人口推計で、65歳以上の高齢者が過去最高の3,186万人となり、初めて総人口の25%に達した。1947~49年生まれの団塊世代が続々と仲間入りし、4人に1人が高齢者という時代を迎えた。高齢化を前提にした街づくりなど社会の変革や現役世代に負担がかかる社会保障の見直しが急務となる。
高齢者の割合は85年に10%を超え、05年に20%になった。国立社会保障・人口問題研究所の予測によると、24年に30%を突破し、35年には3人に1人が高齢者になる。
高齢化の進展は年金や医療費を膨らませ、現役世代の負担を重くする。地方都市では医療・福祉のコスト増や移動手段を持たない「交通弱者」の発生が懸念され、中心部に住宅や商業施設を集める「コンパクトシティ」への転換も必要になる。
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65歳以上の高齢者が4人に1人とは、ある意味衝撃です。
私は、大学時代、経済政策のゼミに属し、私の担当は「高齢化社会への対応」でした。勉強した中身はすっかり忘れましたが、一つだけ覚えていることがあります。それは、当時の65歳以上の高齢者の割合が全人口の10%だったということです。
上記の記事にもあるように、1985年(私が大学生の頃)には高齢者比率は10%程度でした。つまり、10人に1人が65歳以上のお年寄りでした。
それから四半世紀強(約25年)そこそこで、割合が4人に1人となりました…私には衝撃です。
4人に1人が高齢者となりましたが、介護、年金、医療制度は大丈夫かと思ってしまいます。
介護と医療に関しては少し改革が進むみたいですが、年金に関してはあまり改革が進むように見えません。
必要ではないから年金改革をしないのでしょうが、いまから12年後には3人に1人が65歳以上の高齢者となる模様です。
「あのとき改革をしておくべきだった」なんてことのないようにしてほしいと思います。国民全体で考えるべき問題です。
昨日は敬老の日…
息子は遠くに住むおじいちゃんとおばあちゃんに電話していました。娘はメールをしていました。この差がお正月のお年玉の額に響くのかなぁと思いました。さすが、お兄ちゃん!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。