おはようございます。
今日も宜しくお願い致します。
ちょっと古い記事ですが、8月27日(火)の日経朝刊から抜粋します。


叱られる側と思いズレ 課長職 育成になる/一般社員 やる気失う

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自分が仕事でがんばってきたという自負が強い人ほど、キャリアを重ねる中で同僚らに無用な威圧感を与えていないか注意する必要がありそうだ。特に、マネジャーなど管理職になれば、なおさら。

日本生産性本部の第2回「職場のコミュニケーションに関する意識調査」の結果によると、課長職のうち部下を叱ることが「育成につながると思う」とした回答が89.0%だったのに対し、一般社員では上司から叱られると「やる気を失う」との答えが56.8%を占めた。

管理職が仕事に対する厳しさを率先して示すことは重要だ。しかし、やみくもに怒るなどして、職場が過度に緊張すれば士気が低下するばかりか、自由な発想も生まれにくくなる。日本生産性本部は調査結果を踏まえて、管理職の叱り方などについて「部下の特性に応じた関わり方が、より一層必要」と指摘する。

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数字を要約すると…
叱ることが「育成につながる」と考える課長職が約90%。
一方、叱られると「やる気を失う」一般社員が約60%。


私の場合、若い頃、上司に叱られるとやる気をなくすことがありました。
そして、マネージャー職になってからは、部下のためにと思って、叱ることもありました。
私は、この調査通りの典型的な一般社員であり、また典型的な管理職だったのかなぁと思います。


やる気をなくされては困るかもしれませんが、管理職は一般社員に対して、必要に応じて、叱ることも大切だと思います。
叱り方について、「部下の特性に応じた関わり方が、より一層必要」と記事に書いてありますが…それができれば苦労しませんよね。
つくづく人間関係って難しいもんだなぁと考えさせられました。


最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。