おはようございます。
今日もよろしくお願い致します。


先日、あるパワハラ防止のセミナーに出席して参りました。
職場環境改善のお手伝いも、私たち社会保険労務士の仕事だと思っています。


そのセミナーで教えていただいたことなのですが…
パワハラの加害者が「仕事上のことを注意したまでで、私は間違ったことを一言も言っていない」と言いつつ、実は高圧的な態度を取っているパターン。
これが、パワハラの原因となる確率が高いそうです。

このパターンは本当に多いそうですが…つまり、「何を言ったか」もさることながら、「どういう風に言ったか」も問題になるそうです。
当然のことを注意・指導したとしても、その表現方法に関して度を超えること(高圧的とか、威圧的な場合)があれば、それがパワハラになる可能性があるとのことです。


叱るときは叱らなければいけないと思いますが、この「度を超すか超さないか」という線引きは難しいですよね。
注意・指導の中身はもちろんのこと、その表現の仕方にも気を配る必要がある…管理職や職場のリーダーの方々は、少し頭の片隅に置いてみてはいかがでしょうか?


新しい週が始まります。頑張って参りましょう!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。