おはようございます。
昨日は本当に寒い一日でした。風邪をひきそうになりましたが、なんとか快復しました。
今日もよろしくお願い致します。
今朝は、朝刊から抜粋します。
社会保険料負担増、賃上げ分の5割強
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医療だけでなく、年金や介護の社会保険料も上昇する。厚生年金保険料は2012年度の16.76%から2013年度は17.12%に上がる。40歳以上の会社員の介護保険料も2012年度の1.55%から2015年度に1.7%に上がる見通しだ。
みずほ総合研究所は従業員500人以上の大企業の会社員を対象に2013年度の社会保険料や給与総額を調査した。2013年度の社会保険料の本人負担額は前年度比約3%増の78万102円。給料に占める社会保険料の比率は2008年度の12.5%から2015年度は14.7%に上昇する。
みずほ総研によると、2013年度の給与総額は前年度から0.8%増加する見通しだが、従業員本人の保険料負担増が2万5,676円と給与増額の5割強になる。高齢者への年金や医療の給付を支える現役世代の負担が増え過ぎると消費意欲が衰える。現役世代の負担を軽減するには高齢者にも一定の負担増を求める必要がある。政府は社会保障制度の改革を検討しているが、夏の参院選を前に議論は停滞気味だ。
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大手企業の健康保険料率が上昇しているという記事に続く記事です。
ポイントは太線部分で、春闘による賃金アップの半額が社会保険料のアップで消えてしまうということです。
理由としては、現役世代が高齢者の年金や医療負担に対応するためです。
70歳から75歳の高齢者医療の自己負担は法律では2割負担となっていますが、特例措置でずっと1割負担となっています。
このための公費が2,000億円必要と聞いたことがあります。
高齢者の方への応分の負担をお願いすることも大切だと思います。
参議院選挙を控える中でそこまで踏み込めるでしょうかね。
それにしても、安倍首相は先週「スッキリ!!」に出演したり、育児休業の長期化や女性幹部社員の登用の必要性を説いたり…と、今参議院選挙には女性票の掘り起こしを狙っているのではないかと思いますがいかがでしょうか?
月曜日です。今週も頑張って参りましょう!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。