おはようございます。
東京で開花宣言ってことで、テンプレートを「桜」に変えてみました。いかがでしょうか?
今日もよろしくお願い致します。


過去に読んだ本を、あらためて読み返すということはありますか?
私の仕事の場合、労働法やらなんやらの法律のことが中心ですので、同じ本を何度も読み返すことがあります。
ですが、いつも自分の記憶力の無さに涙が出そうになります。
本の中の大事なところに線を引っ張ったけど…読み返してみても、内容を覚えていない…そして、そこに線を引っ張ったこと自体も忘れている(涙)。


週末はあえて、仕事とは全く関係のない本を読むことにしています。
週末読んだのが、この本です。
 


1983年(昭和58年)11月30日に発行された本で、サザンオールスターズのベースの関口さんことムクちゃんが書いた本です。
この本が発行された際、私はちょうど大学受験を控えていましたので、書店でこの本を見かけたものの我慢しました(サザン好きの私としては辛かった記憶あり)。
その3ヶ月後、どうにかこうにか大学に合格。受験のために確保した渋谷の宿にて、この本をようやく読めました。
そして、この週末、この本を30年ぶりに読み返しました。


この本の中で、一つだけ明確に覚えていたフレーズがありますので、引用します。
「大学ほどいい加減なところはない、とあえて断言してしまおう。
僕が通った○○○○大学というところも、多分にもれずそういうところだ。
なぜかといったら、いったい何を基準に入学させたのかわからない、といった連中ばかりだったからだ。もちろん僕も含めてのことだけど」

1ヶ月後にその○○○○大学に入学を控えていた私は目が点になった記憶あり。
実務書だと内容が頭に入りにくい私ですが、この本のこのフレーズだけは30年という月日が経っても覚えていました………やはりいったい何を基準に入学させたのか分からないかもしれませんね(苦笑)。


ということで、今週も頭に詰め込んだ労働法やらなんやらの法律を思い出しつつ、仕事に精を出したいと思います。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。