おはようございます。
陽射しはきつくないですが、今日は夏日になるそうです。
今日もよろしくお願い致します。
昨日の夕刊から…
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厚生労働省の雇用政策研究会(座長・樋口美雄慶大教授)は23日、日本がゼロ成長で労働市場改革が進まない場合、2030年の就業者数が2010年に比べて約850万人減るとの推計を正式に示した。同日とりまとめた報告書では、日本の成長を実現するための雇用政策として、(1)成長を担う産業の育成と一体となった政策の推進、(2)地域雇用の創出、(3)若年層の就労支援が重要だと指摘した。
報告書では、雇用を「まもる」から「つくる」「そだてる」「つなぐ」に軸足を移すことが重要だと指摘した。地域雇用の創出には、製造業への過度な依存を改め、観光や医療・介護など不況期にも雇用機会が確保されるような産業構造の多様化が必要だとした。そのうえで、地域の大学とも連携して、企業の求めに応じた人材を育てる訓練制度や育成支援が必要だとまとめた。
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私は、この「製造業への過度な依存を改め…」という点は一つのポイントだと思います。
朝刊でも、「シャープが2012年度第1四半期の連結最終損益で1,000億円前後の赤字となる」との記事がありました。「早期退職制度で数千人単位での従業員の削減の検討に入った」そうです。
地方へ行くと城下町のごとく、大手メーカーは地域の雇用創出に貢献しています。ですが、その屋台骨が揺らぐと、一気に雇用機会を失う可能性があります。
雇用政策研究会の報告書が言うように、不況期にも強い雇用機会を確保できる産業構造の創出が必要なんでしょうね。
冒頭で申し上げましたが、今日も暑くなるそうです。頑張って参りましょう!
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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