おはようございます。

あら~、曇りだわ。金星の太陽面通過が見られないです(涙)。まず間違いなく、次の太陽面通過がある105年後、私は見られないと思います。

今日もよろしくお願い致します。




すっかり「川崎市」が、ある意味で有名になってしまいました。「潜伏」だのなんだので、「川崎市」という固有名詞がワイドショーや新聞を賑わせているような感があります。

その「潜伏先」と目される場所が、私の住まいと結構近いんですよねぇ。こんなことで有名になりたくないんですけど…。



指名手配犯は、川崎市のある会社で偽名で働いていたとのこと。そんなことができることに、驚いています。

就職や再就職の際の入社手続として、「住民票記載事項証明書」なるものの提出を求めることが多いです。氏名、住所などを確認するためです。

住民票と言えば、通常は「住民票の写し」が頭に浮かびませんか?「住民票の写し」は、市役所や区役所で作成・管理する「住民票」自体のコピーです。そこには、住所、氏名、生年月日、性別、本籍などが載っています。

一方で、「住民票記載事項証明書」は、「住民票」に記載されている項目のうち、必要項目のみを記載しているものです。

人事業務の実務としては、「住民票の写し」ではなく「住民票記載事項証明書」を入社の際に提出してもらう方が良いのでしょうね。特に、本籍は運転免許証でも昨今では空欄になりました(読み取り装置にかけると、ICチップにより読み取れるらしいです)。プライバシー保護の観点から、本籍を抜いた「住民票記載事項証明書」を取得することをお勧めします。

行政通達でも、その辺について触れていますので、ご参考まで…。

http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_docframe.cgi?MODE=tsuchi&DMODE=CONTENTS&SMODE=NORMAL&KEYWORD=&EFSNO=7356

長くなりましたが、この「住民票記載事項証明書」を提出してもらえば、偽名で働くことなんてできないと思うんですけどね。

就業規則で、入社手続きの際に取得する書類として、「住民票記載事項証明書」が定められているか確認しておきましょう。





川崎フロンターレは、本日はナビスコカップのアウェイ・セレッソ大阪戦です。大阪まで応援に行けませんが、ここ川崎から念を送りたいと思います。

お付き合いいただきまして、ありがとうございました。