おはようございます。
ようやく土曜日ですね。
今日もよろしくお願い致します。
川崎フロンターレの相馬監督が契約解除となり、その後任選びが佳境に差し掛かっています。
ちょっと思うのですが、情報が漏れ過ぎでは???端的に言うと、喋り過ぎでは???
川崎フロンターレの公式ホームページで発表が無いのにもかかわらず、昨日の日経新聞の朝刊に記事が掲載されていましたよ。
ここから
<J1川崎監督に風間氏>
J1川崎の新監督に日本サッカー協会理事で筑波大監督の風間八宏氏が就任することが19日、明らかになった。川崎の庄子春男強化本部長が「その方向で進めている。本人はOKしている」と説明した。現在務めるテレビ解説者や、大学の仕事の調整がつき次第正式就任する。
Jリーグのクラブを率いるのは初めてとなる。初采配は28日の広島戦(等々力)になる見込みで、契約は2013年シーズン終了までの予定。
ここまで
九分九厘、この方に決まるのでしょうけれども、この手の話は100%確定するまでは情報を漏らすべきではないと考えます。
企業での人事異動の場合、100%決まってもない話をわざわざ披露したりしませんよね。
私の経験で申し上げますと、採用・異動・退職などの場合、人事部をはじめとしてそれに携わる人は、かん口令が敷かれるのが普通ですよ。かん口令を敷かなくても、誰も喋らないですけどね。
万が一、この件がポシャった場合、あらためて人選をすることとなります。そんなとき、次に声をかけられた人は嫌な感じがすると思いませんか?
特に今回の場合、テレビ解説者としての契約がある中でこの方に就任を要請しているわけで、テレビ局との調整がつかなかったら…。
たとえば、あなたが営業課長に選ばれたとします。だけれども、本当は別の方を営業課長にしたかったんだと耳に入ったら、あまりいい気がしないですよね。
あるいは、再就職で内定が決まったけれども、実は他に候補者がいてその方に断られたから、あなたを採用したんだと言われたら…。
そうならないように、いまお話が進んでいるこの方で本決まりになることを願うばかりです。
人事の鉄則です…決まるまで喋るべからず!!!
囲み取材でいろいろと聞かれるのでしょうが、「相手あっての話なのでノーコメントで」とだけ言えば済む話だと思います。
不愉快に思った方もいらっしゃるかと思いますが、企業で人事等に携わる方にここから何かを学んでいただければと思いまして、あえて意見を申し上げた次第です。ご勘弁ください。
さてさて、その川崎フロンターレは、本日はアウェイ・コンサドーレ札幌戦です。
久しぶりに、北の大地を踏みしめたかったのですが断念しました。
相手の監督は、川崎フロンターレを2003年まで率いてくださった石崎監督です。
2003年の最後の試合(天皇杯の国見高校戦 ゲーム開始早々1点先に取られてかなり焦りましたわ)後の胴上げが懐かしいです。
それにしても、国見高校の素晴らしい面々。平山選手は何かの国際大会に選出されて欠場だったような。
http://www.youtube.com/watch?v=AYt47AjRkSU
石崎監督が岡山選手と一緒に「Basket Case」を歌いましたよね。
http://www.youtube.com/watch?v=IlH_e8WSdNU
札幌まで行かれるサポーターの方は、気を付けて行ってきてくださいね!!!
では、良い週末をお過ごしください。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。