おはようございます。

寒い朝を迎えました。

今日も、どうぞ宜しくお願い致します。

さて、昨今、社会保険労務士資格で勉強したことをブラッシュアップしています。要するに、再度、勉強し直しています。資格を取得してから13年も経ちますから、結構忘れていますし、法令が改正されたものもあります。

そんな中で少し気になることが…。

ジュニーニョって、川崎フロンターレでプレーしているときって、株式会社川崎フロンターレの契約社員なのでしょう。ということは、ジュニーニョへのお給料からは、所得税や各種保険料が控除されているんだろうと思います。

そこで!!!最近、国民年金法と厚生年金保険法の勉強をした中で気付いたことがあります。

ジュニーニョについては、驚いたことに鹿島アントラーズが身分照会を開始したとか、あるいはコンサドーレ札幌が獲得したいとかという記事があります。一方で、岡田前日本代表監督が中国の杭州緑城というクラブの監督に就任しましたが、ジュニーニョを欲しがっているという記事も目にします。

ここでは、ジュニーニョが中国のそのクラブへ移籍したことを前提にお話しさせてください。

先ほど申した国民年金と厚生年金保険については、外国人であっても日本国内の企業で働く以上、原則として加入する義務があります。厳密に言いますと、厚生年金保険に加入することにより、自動的に国民年金にも加入したこととなると言った方が分かりやすいかもしれませんね(実際はそうではないのでしょうが)。

ジュニーニョは9年間、日本にいました。そのような中で、今回、中国へ行ったならば…、国民年金と厚生年金保険の保険料が掛け捨てになるので、一定額が返金されます。これを「脱退一時金」と言います。滞在期間の短い外国人の方の掛け捨て防止のための施策です。帰国して2年経つと時効が成立して、請求できなくなります。

「脱退一時金」の額は、ジュニのお給料からすると微々たるものかもしれませんが…。お~い!ジュニ!ちゃんと請求しろよ!

イッカGKコーチも請求をお忘れにならないように…。

今日は天皇杯です。湘南には負けられないでしょう!元旦まで頑張ろう!!!

それと…夢が膨らみます。


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20111216-OHT1T00205.htm

お付き合いいただきまして、ありがとうございました。