2010年12月21日
子供の頃はよく「他の人に迷惑をかけちゃいけません」と学校などで教えられたものだ。もちろん当たり前のことだし、自分も子供にそのように教えている。
しかしこれを最近の一部の方達は極論、過大解釈してしまって、コミュニケーションが不足し、人間関係が希薄になってしまっているように感じます。
他人に迷惑をかけてしまうかもしれないから必要以上に関わらない...
その考え方、わからないでもないのですが、ちょっと違うんじゃないかと私は思ったりします。考えてみると本来、人と人が共存するには違う価値観を持つもの同士、ぶつかって迷惑をかけるのは当然ですよね？
迷惑をかけ合うのが前提条件としてあるのであれば、その中でどの様にうまくやっていくか、お互いに知恵を絞りながら干渉し、相互に気を遣うのが本来の姿ではないかなぁと…
適度に干渉し合わないと、頭の中だけで勝手にその人のイメージが先行して、大きな誤解を生むことにもなりかねないと思うのです。
誤解されそうだけど、「人には迷惑をかけたっていい」
そのかわり相手も許容してあげよう。過干渉もいけないけど、やはり適度なコミュニケーションは大事。好きの反対は嫌いではなく、無関心なのだから…
そんな事を思う、師走の今日この頃です。
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