エイフェックス ツイン/アンビエントワークス | こぶたのしっぽ

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見たこと聞いたこと、感じたこと思ったことを、書いていけたらと思います。

Selected Ambient Works 85-92 [帯解説 / 国内盤] 期間限定廉価.../Aphex twin
¥1,620
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CDは売るべきではないなあ、と思うことがあります。

買った当時はあまり聴かないという理由で

売ってしまったりすることもあるCDですが、

何年も経った時に、当時は分からなかったその音楽の良さ

あるいは自分の好みが変わり、当時はあまり聴かないと

思って判断したしたつもりの音楽を、

年齢を重ねることによって良さに気付き聴くようになった。

ということは、自分はままあります。

このエイフェックス ツインのアルバムもそうです。

20年前のCDですが、当時の自分はテクノやハウスといえば

低音ズシズシの刺激的な音が好みで、

エイフェックス ツインの奏でるアンビエントで繊細な

浮遊感漂う音に

なんとなく物足りなさを感じたというのが、当時の

偽らざる感想だったのですが、今改めて聴くと

その繊細でアンビエントな音作りの中にある「凄さ」が

今は分かる(ような気がする)のです。

と、いうような経験を年齢を重ねて何度か経験をするたびに

やはり、CDは売らない方がいい場合もあるなあと

思ったりするということを言いたかったのでした。

とくにチャートとかと関係なく評価されているCDとかは

売らない方がいい場合があると思うのは自分だけでしょうか?