わっせわっせと本を読んでいます。
「帰郷ー刑事・鳴沢了」読みました。
- 帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)/堂場 瞬一
- ¥800
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父の葬儀の翌日、1人の若者が訪ねてきた。
新潟県警、鬼の一課長と呼ばれた父にとって唯一の未解決事件を、再捜査しろという。
遺品の備忘録につづられる捜査の執念。
不審な同僚。
犯人と名指しされた男。
父が遺した事件を追い、雪の新潟を鳴沢、疾る。
刑事・鳴沢了シリーズが好きで、これで読むのは4作目になります。
1作目から時系列に沿って読めばいいのかもしれませんが、特に不便もないのでバラバラの順番で読んでいます。
主人公の鳴沢の原理原則不器用キャラが、まず好きだったりするのですが。
もちろんストーリーも毎回面白いので安心して読めるシリーズだと思います。
さすがに4作目だと、作風というかパターンがちょっと見えてくるところもあります。
特にクライマックスは、毎度、アクションもののように結構もりあげてくる傾向があります。
それがこのシリーズの一つの売りなのかもしれないですけど。
時間と余裕があれば、他のエピソードも読んでみたいです。
(アタマッチ)