チェンジリング | こぶたのしっぽ

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チェンジリング 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]/クリント・イーストウッド
¥1,800
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「チェンジリング」見ました。


9歳の息子ウォルターと幸せに暮らす、シングルマザーのクリスティン。


ある日、家で留守番をしていた息子が突然失踪。


誘拐か家出か分からないまま行方不明の状態が続き、・・・。


5ヵ月後、警察から息子が見つかったとの連絡を受け、クリスティンは会いに行くが、そこにいたのは別の子供だった・・・。


何よりもショッキングだったのは、この作品が事実に基づいて創られてるということ。


こんなことが実際にあの時代には起こっていたなんて。。。


警察の横暴、腐敗、それに翻弄される主人公。


なんともいえない気持ちになりました。


ストーリーは中盤以降予想もつかない方向に展開していき、目が離せなくなります。


ホントに辛い気持ちになる映画ですが、それでも少しでも光があれば、そのわずかな光の方に向かって、


希望があるならば、人はここまで強くなれるのか!?という強い衝撃も同時に受けました。


前の記事に続いて、イーストウッド2連発ですが、ホントにすごい映画でした。


あと、牧師という存在も印象に残りました。


そういえば前の記事の「グラン・トリノ」にも牧師が出てきます。


この2作品を見て、牧師がちょっと気になる存在になりました。