グラン・トリノ | こぶたのしっぽ

こぶたのしっぽ

見たこと聞いたこと、感じたこと思ったことを、書いていけたらと思います。

グラン・トリノ [DVD]/クリント・イーストウッド,ビー・バン,アーニー・ハー
¥3,980
Amazon.co.jp

「グラン・トリノ」見ました。



イーストウッドは最高だ。


素晴らしい。


この作品を見て改めて心底思いました。


カッコイイ頑固オヤジ。


イーストウッドに関しては、既にみんな絶賛の嵐なので、私はちょっとずれて別の部分で印象に残った事を書きたいと思います。


イーストウッド演じる主人公のウォルトは孤独な生活を送り誰とも心を開こうとしないのですが、ある事件で口もきいたこともなかった隣の家の人達と交流する事になります。


最初は頑なだったウォルトと、隣に住むモン族の家族との橋渡し役になったのがモン族の女の子スーです。


私、このスー役を演じたアーニー・ハーがすごく印象に残りました。


勿論、物語の中心はウォルトとタオですが、、それに次ぐ重要なポジションの役を演じたのがこの、スー役のアーニー・ハーじゃないかな、と勝手に思いました。


個人的にこの子、かなり存在感があってすごく印象に残ったんですよ。



ラルフのしっぽ


サッと調べた感じでは、このアーニー・ハーという女優さんは他の作品にはまだ出てないようです。


もし、これから他に出演する作品がでてきたら是非見てみたい女優さんの一人だなあ、って思いました。


あと、ヴィンテージカーのグラン・トリノ。


こういう車って、「車」っていう移動の道具以上のなんともいえない雰囲気が感じられますね、なんというかアメリカ文化、みたいな。


そういうのも含めて、とてもとても素晴らしい映画でした。


久しぶりに心底素良い映画を見たなあ、という気持ちになりました。