ユニコーン/シャンブル | こぶたのしっぽ

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シャンブル【初回生産限定盤】/ユニコーン
¥2,933
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んー。


いい!!


ユニコーン、16年ぶりのアルバム「シャンブル」を買ってきました。


久しぶりに、CDの最初から最後まで、1曲1曲噛み締めながら聴きました。


メンバーそれぞれ個々で音楽活動していたけれど、アルバムを聴くと16年前から今日まで、ずっとユニコーンとして地続きであるかのような錯覚すら覚えるほど、完璧にユニコーンの音、ノリ、グルーブを感じるアルバムでした。


しかも「今」のユニコーンの音が鳴っているのが何より嬉しいし感動しました。


そこはやはり、メンバー個々の16年の月日の重みが成せる部分だと思いました。


特にそれは、1曲目の「ひまわり」、2曲目の「スカイハイ」、ラストの「HELLO」あたりで感じました。


曲のスケールがデカく、大人で、素直に「ああ、いい曲だなぁ~」と感じました。


そして、やはり今回も色々なタイプの曲が入っていて、音楽って楽しいものなんだよね、というのを感じさせてくれます。


パヒュームのようなテイストを狙ったけど、結局出来なかった(笑)と、インタビューで語っていた川西さん作曲の「キミトデカケタ」なんか楽しいし、テッシー作曲で、メロディも歌詞もストレートな「オッサンマーチ」なんか、なかなかいい曲だと思いました。


音やメロディなんかも聴けば聴くほど新しい発見があるし、何度も聴くたびに楽曲の良さがどんどん見えてくる、そんなアルバムじゃないかなぁ、と思います。


そして、なんといっても特典DVDです。


見るまでは、10~15分くらいのオマケ映像みたいなのがはいってると思っていたのですが、このDVDが凄い!!


1時間以上のボリュームの中身で、アルバムが出来上がるまでのドキュメント映像がこれでもか!と堪能できます。


それこそ、スタジオに入って、リズム録りの段階から、レコーディング合宿、歌入れ、トラックダウンまで、アルバムが出来上がっていくまでの過程が、見れてファンとしてはこれ以上ないくらい、たまらないものがありました。


あと、細かいとこだけど、特典DVDのタイトルが「MOVIE11」となっていて、過去に発売されたビデオのナンバリングから続いてるというのを感じさせてニクイです。


こんな良いアルバムと特典DVDを届けてくれて、ホント、ありがとう!!


と、声を大にして言いたいです。