- 東大合格生のノートはかならず美しい/太田 あや
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かなりの衝撃を受けました。
この本を知ったキッカケは、TOKYO FMの朝の番組「クロノス」 (八代弁護士がパーソナリティーの番組ね)でした。
私、この番組が好きでいつも聞いてるのですが、番組の中で紹介されてたのを聞いて興味を持ったので、読みました。
本の帯の謳い文句に「偏差値50アップ」って書かれてたけど、そもそも偏差値の値てそんなに振り幅あったっけ?っていう突っ込みは後回しにして、読みました。
本の中身は、実際に東大に合格された方達のノートを写真で何冊も載せてあるのですが、なるほど、確かに美しいというか、綺麗、そして世界でたった一つの自分だけの解りやすい参考書のような形に完成されてます。
で、それらの沢山のノートをみせてもらったなかでの共通点、項目ごとに整理されてるとか、書かなくて良いものはコピーして貼ってるだとか、その他いろいろ分析してるわけです。
要は、頭の良い人は、頭の中で整理できてるから、ノートもピシッと整理された内容にまとめられるんじゃないかなあ、なんて逆説的なことを考えてしまったりしたけど。
でも、ノートにまとめたり、書いたりするのが苦手な人には参考になるのかもしれないと思いました。
私も、受験生の時にこの本があれば、やっぱり読んだかもしれないし、参考にしたと思います。
仮に読んだとして、偏差値が上がったかどうかは解らないけど・・・。
これを言ったらおしまいだけど、中身がそんなに濃い本ではないので、気楽に読めると思います。
どちらかというと、企画の勝利といった趣の本じゃないかな、と思いました。