- okuda tamio FANTASTIC TOUR 08/奥田民生
- ¥4,223
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奥田民生の最新ライブDVDを買いました。
もちろん発売日に。
もう20年近いです、(ユニコーン含)奥田民生の音楽を聴いて。
文章がまとまらない予感がするので、思いつくことをバラバラと書くんですが、ライブDVDは最新アルバムでも1曲目に収録されている”イナビカリ”スタート。
この”イナビカリ”、個人的には最近のOTの曲の中では1,2、を争うくらい好きな曲です。
曲の途中、OTの「オー!!」という雄たけびとともにOTのギターソロがあるのですが、そこがメチャクチャかっこいい!!
アガる!!
このDVDにおさめられてるライブは、最新アルバムを引っさげてのツアーなので、やはり最新アルバムからの曲が多く演奏されています。
とにかく、、G/奥田民生、B/小原礼、D/湊雅史、K/斉藤有太は、4人のシンプルなバンド編成から繰り出される演奏は強力で、ハードな曲、ズシリと重みのある曲、明るくノリのいい曲、じっくり聴かせる曲、変幻自在に、最高の演奏を聴かせます。
演奏は強力だけど、尚且つ(キャリアを重ねた)大人の余裕を醸し出しているところがまたカッコ良かったりします。
このバンド編成になってからの楽曲は、このバンドで演奏するのを想定して作られているので、もちろん演奏はすごいことになってるのですが、今のバンド編成になる前の楽曲を演奏するときは、アレンジが今のバンド仕様になってるので、過去の曲も実は新鮮に聴こえたりします。
ギターがOT一人なので、若干変わらざるを得ないのかもかもしれないですね。
アンコールでは、そのギターOT一人に加えて、ゲストギターで松浦善博が演奏に参加して、”イージューライダー”、”さすらい”を演奏。
この音が分厚い!!
ギターが一人加わっただけで、こんなにバンドの音が変わるのか!?というくらい別物の音です。
もちろん、このメンツあってのこの音なんでしょうけど、やっぱりバンドって面白いなぁ、と思わせられました。
この”ライブならではの”っていう部分も、CDとは違う”生”の演奏を見る楽しみの1つではないかと思うわけで。
でも、アーティストによってはCDの音、雰囲気を、なるべく再現することで見に来てくれたファンに対するお返し、みたいに考える場合もあるようで。
どちらがどうという事ではないのですが、そういうことをつらつら考えると「音楽って深いなぁ」とやっぱり思ってしまいます。
20年近く(ユニコーン含)奥田民生の音楽を聴いてきてますが、生・奥田民生を見たのは、実は21世紀に入ってからで、それまでは「う~ん、私は一生、民生を見れずに人生を終えてしまうんだろうか?それだけは悔いに残るかも」なんて思っていました。
でも、幸いなことに21世紀になって3度、奥田民生のライブを観る機会に恵まれました。
初めて、観たのは2003年限定の企画バンド”O・P-KING”のライブで、2回目は”奥田民生”のライブ、そして3回目は”井上陽水奥田民生”のライブで。
3回中2回は、民生ソロではなく、違う形態での民生を見てるというのも、実はすごく貴重な経験をしてるのではないかと。
なんせ、民生の他に、井上陽水、YO-KING、とか見てるわけだから、こんなオイシイ貴重な体験はないです。
生の民生のライブを観るという、人生の夢を叶えた今となっては、いつ死んでも基本的にもう悔いがないのですが(気持ちの上ではですよ)。
それなりに歯を食いしばって生きていれば、たまには言い事があるんだな?とか、民生のライブを観た帰りに思ったことは覚えています。
う~ん、見事に文章がまとまってないです。
(;´▽`A``