1週間のセミナーは、約10年前に受けたので、忘れた所も可成り有るが、何とか思い出してみます。

普段は、結婚披露宴として使われているホールの様ですが、150名位の受講者と、それぞれの地域から来たスタッフで、会場は満杯状態でした。

参加者は、関西だけで無く、東北や関東方面、九州等の全国から来ていました。

先ず、開講式で、本部スタッフと講師の紹介が有り、その後、各受講者の自己紹介が有ったと思います。

その後、同じ会場でセミナーの開始です。

すっかり模様替えされた会場に、床一面に敷かれたマットに、2人一組でペアになって受講すると言う形なんです。

本部のスタッフが、ペアになってマットに座れと指示しますが、誰とペアになって良いのか、また、どのマットを使って良いのやら、戸惑っている者が殆どです。はてなマーク

全国に会員が3万人の国内最大のカイロプラクティック組織とうたって居ると言う事は、年間数回のセミナーを何十年間は行なって来た事になる。なのに、まるで素人の始めての段取りの様で、腹が立った。

我々の責任者のK林さんを見つけ出し、関西の場所を固めて、ペアの組み合わせ、マットが不足している事を訴え、「高い授業料払って来とんのや!、素人みたいな事せんと、ちゃんとやってくれ!」と怒りをぶちまけた。爆弾
その甲斐あって、地域単位で場所が分けられた。何でも『支部』と呼んでいたが、その時は、意味が分からなかった。

ドタバタしたスタートだったが、何とかセミナーが始まった。

先ず、最初は触診の基礎から。

ペアの一人がうつ伏せになり、もう一人が触診すると言う形で、確か、骨盤だったと思う。

ペアの骨盤を確認したら、術者役はマットを一つ移動して、横の人を確認し、また直ぐに横に移動を何回も繰り返し、一人一人、骨盤の形が違う事を知れと言う意味だったのだろうと思うが、まるで、陸上競技のハードル走の様に次から次と飛び越えて行くのだから、まともに確認なんか出来る筈が無い。ましてや、始めて行なう者ばかりである。準備体操位にしか思えなかった。

その後は、順に、足首の回転、膝関節回転など技術的な事を進めて行った。

技術の合間に、ホワイトボードにぎっしり書き込まれたテクニックの名称をノートに書き写せと言う指示が有り、せっせと書き写した。しかし、毎回同じ事をしているのなら、何で資料として渡さないのか?と疑問が湧いて来た。
中には、カメラを持って来ている者が有り、書くのが面倒だから写真に収めようとしていたが、スタッフから厳重に注意されていた。なぜ駄目なのか理解出来なかったが。

兎に角、書き写している時間が勿体無いのと、広い会場にホワイトボード一つに、非常に細かい文字でぎっしり書かれている。そろそろ書き終えた頃にボードを裏返し、そこには同じ様にぎっしり書かれていた。うんざりするが、書き写さなくては駄目だった。

非常に効率の悪い進行で、初日のセミナーが終了したのは、午後10時だった。

しかし、これは初日の事だけだと思ったが、そうではなかった。