前回甘いもの、ブドウ糖を摂るということはうつ病患者にとっては
大きな意味がある、ということを書きました。
甘いものを摂ることはそれだけでなく、トリプトファンをセロトニンに
変えるためにはさらに助けになるのです。
太陽の光を受けること、
運動をすること、
睡眠をとること、
刺激的な環境をつくること、
といったことと並んで
明るい気持ちになること
ということはトリプトファンをセロトニンに変えるために効果を挙げる
のだそうです。
その明るい気持ちを持つために甘いものは有効なのです。
甘いもの、砂糖などを口にすると快感中枢が刺激され脳内の
エンドルフィンが分泌され心をくつろがせて、感情を豊かにして
くれます。
病気への抵抗力をも高めてくれます。
ですから、肉食の後に消化の早い砂糖を取ることは大変意味のある
組み合わせであったのです。
こうして脳に取り込まれたトリプトファンは酵素の働きでセロトニンに
なります。
セロトニンはさらに松果体でメラトニンに変わり睡眠を誘う。
ということで、よい循環に入る準備が整います。
こうして準備が整うと、またまたコレステロールの登場です。
脳が情報を伝達するということになると、細胞突起の先端から放出
されるセロトニンなど神経伝達物質の放出量はコレステロールによって
高められるのです。
神経線維は電気が漏れないように周囲を動物性脂肪で取り囲んで
絶縁してある。
外側の細胞膜もコレステロールでがっちり固めてある。
これで万全。
と思うとそうではないのです。
まだセロトニンをつくるためにビタミンB6だ、マグネシウムだ、亜鉛だ、
カルシウムだ、とさまざまなものが必要なのです。
いやはや、もういやになるくらい人の身体は複雑、精妙にできています。
こんなことを意識しながら毎食、毎食、食事をしなくてはならないので
しょうか。
これではますますうつが嵩じます。
うつ病患者はこんなの我慢できない。
どうするか。
なにか眼をつぶって、これさえ飲むなり、食べるなりすればそれでいい、
というものはないのか。
お金を出せばいくらでもいいものはあるでしょう。
いわく、アガリクス、高麗人参などなど。
でも安価で全部の栄養素が入っているものはないのか。
それがあるんです。お勧めが。
ビールの絞り粕。これです。
酒粕でもいいのですが、ビール会社が飲みやすい、というか食べやすい
というのでしょうか、錠剤にしたものを比較的安価に製品化して薬局で
売ってます。
われわれが飲んでいるビールのほうが実はカスだったのです。
一度是非お調べください。