自由という名の強制 | よっかちん 日常 思うこと ちょっと子育て

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酷暑です。

子供を取り巻く環境の中で、例えば学校、習い事、クラブチームなど、環境を整えることは、その場所の代表者の義務だと思います。

今回息子の習い事で、エアコン設置を検討されているとのこと。
エアコンの購入、設置費用を保護者の募金を募りたいと連絡が来ました。

お金はとてもかかると思う。

お世話になっているし、協力しようと思っていた矢先、グループラインで、他の保護者が、
最低額5000円、上限はいくらでもでお願いします、と言ってきました。
ラインの流れは、先生がエアコンを取り付けてくれる、有難い、賛成賛成と、続きます。

私はそこに疑問が沸きます。
募金なのに金額を決めたら、それは強制ではないか?

今は6人に1人が貧困家庭と言われています。


大人ならちょっと一回の飲み会や、贅沢なものを我慢すれば良い位の金額かもしれません。

だけど、家族単位なら、価値は家族によって大きく変わります。
家族のささやかなお出かけや、飲食代を我慢する家庭もあれば、
リアルに1週間分の食費を削る家庭もあると思います。

金額を決める権利は誰にあるのか?

私はこんな理不尽なことがあると我慢が出来なくなってしまいます。

金額設定は各家庭が決めたら良いのではないでしょうか?とラインしました。

そんな反逆児的な内容のラインは軽くみんなにスルーされていましたが(笑)
私は自分がどう思われても、違うと思うことは違うと言いたい。

ランニングコスト代は保護者の負担、当たり前です。電気代、当然出します。

子供を安心して預けられる環境を整えるのは指導者の義務であり、先生様々と崇めるのは少々論点がズレていると私は思います。


娘の習字大会ナウです。
ファイトだー!!

習字ではありませんが、娘の部活においても、自由という名の強制がたくさんあります。

親は子供のために、時間、労力、お金をどれくらいかけないといけないのか?

文句ばかり言って、やらない保護者になるつもりはありません。

子供のため、子供のため、ばかりの世の中。

親が、自分らしくいられる場所って何処にあるのだろう。