ダンナが急に高尾山に行くと言うので、今日は習い事があり午前カラオケも無理だし…本来昨日行きたかったオッペンハイマーの映画を見てきました。
昨日は暴風雨で行けなかった。
3時間にもわたる映画…寝ましたけど。f(^_^;)
寝たのは、原爆開発を進めている段階。
主人公オッペンハイマー達が、ドイツはもう原子力を使った爆弾の完成間近だと焦り…。
原爆を作るプロジェクトを進め…。
日本の終戦の日のほぼ3ヶ月前にヒトラーが自殺したと知るも…。
日本の戦闘行為を止めるために原爆は必要と躍起になり…。
広島に原爆を落とす3週間前ぐらいに、ロスアラモスで初めての原爆実験をして…。
原爆が落ちた広島長崎はどうなったか…には少し触れられましたが…そして象徴的には描かれましたが…。
正直、原爆を開発して結局使ってその後オッペンハイマー達はどうなったか…の成り行きの意味が終始良く分かりませんでした。( ・ε・)
人物名が、いちいち誰だか分からない。
原爆の開発に躍起になったものの、それがエスカレートするのはヤバいと思ったオッペンハイマーですが…。
原子力委員会委員長だったストロースという男。原爆より強い水爆の開発に熱心でしたが…時のアイゼンハワー大統領もそうでした。
核兵器開発はもうやめたいオッペンハイマー。
しかし対立するストロースはオッペンハイマーを敵に回し…。
ナチスが存在した頃はイデオロギーが逆でもソ連は何と、米国の仲間でした。なので共産党に共感する人はオッペンハイマーの周囲に沢山居て…弟とその奥さん、元カノなど。
オッペンハイマー自身は共産党員ではありませんでした。
でも妻もかつて党員で…結局その後赤狩りが激しくなった事に乗じオッペンハイマーはソ連のスパイだ…と言われ。
もてはやされた原爆開発の主導者は失脚するも、ソ連のスパイと決定付けられる事は結局無かった。
的な…ウィキよりのまとめです。映画をズルズル見ているだけでは、あれ誰よあれ誰よ、の連続でした。
元カノと嫁が似ているのがまたいけない。
ぜーんぜん違う顔の女優にしてよ…。
そのストロースを演じたのはロバートダウニーJr.だと、後で知りました。髭が無く頭薄めでは…あのアクティブな俳優には全く見えませんでした。
そのストロースを演じたのはゲイリー・オールドマンかと思いましたが…アイゼンハワー大統領をやってたとの事。
他にマットデイモンとか…どこに居たの?という感じ。
これ以上言うと思想を問われそうになるので言いたくないけど。
日本が被爆国である事を深く憂慮する人がこの世には少ないと実感した感じです。( ・ε・)
今はもしトラでもありやむを得ない面もありましょうが…これまでの追従外交の中でも、核兵器には毅然として反対する日本であって欲しかったです。