ダンナがタダ券があると言うので、池袋のシネリーブルまで行って見てきました。
シネリーブルは注目マイナー映画をやる所だと思っていたのでてっきり新作かと思ったら…2014年の映画でした。
ダンナはRRRを見ていて、すっかりインド映画に馴染んだようで…一つも見た事のない私としては、見聞を広めたいと思いました。
それはある意味正しい解釈です。
最近、何を見ても途中で辻褄が分からなくなってきたりするので、上映開始前に映画情報サイトで予習しておきました。
レビューも含め。
それをやっておいて良かったです。レビューでは、とにかく長い、と言う。
160分って、そんなでもないと思いましたが、考えてみれば2時間40分。
見た結果…茶葉のあまみを飲みながらの鑑賞…も空しく…3回は寝て、半分は寝たと思います。
でも予習のお陰で時折目を覚ましても、大体何の事か分かる…も何も。
理不尽に対して目には目を…の過激なストーリー…も何も。
話には聞いていましたがその、しょっちゅうあるダンスパフォーマンスの迫力たるや…。
あの人達の体幹と実力の底知れなさは…何なんだ?
日本は諸外国に比べダンス、歌のパフォーマンスは遅れているとかショボいとか思っていましたが…。
バッチリ出来てる韓国、欧米…だとして。
インド映画の歌って踊る、が火山の噴火だとしたら…Mケルジャクソンはじめ、米国や韓国のスキルの高い歌と踊りのパフォーマンスは…焚き火。
日本のそれなんて…ロウソクの火みたいなもんだ、と思いました。
激しい、しかも難しい振り付け…それもテンポの速い事速い事…。
あんなに、凄い歌とダンスのいわば安売り…をしてくれたのでは…他国の大衆文化の価値って何だ?
と思うくらい、凄いスキルの物が、これでもか!でした。
話の内容は…良く考えりゃ何だかな?…だとしても。
切られたのに、普通に逆襲して刺すし…。(^_^;)
とにかく凄くて…。