シャイな若先生 | 猿飛酎介の野望

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 今日はお店であったとあるエピソード



 先日、とある常連ファミリーのお子様(小学校低学年と幼児の姉妹)がおでんを🍢管理してる私に向かって

幼児姉妹「ねえ、ねえ、コレ なあに〜」

 と入り口のおでん機横にある、
賽銭箱型の和泉乳児院さんに寄付する募金箱を指差して不思議そうに見てました。




 猿飛「あ、コレ。賽銭箱の事? コレはね、お父さんお母さんが居ない赤ちゃん達へ送る寄付金の募金箱だよ」


幼児姉妹「ふーーーーん」

 と2人は席に戻りました。



 すると、数分後 親御さんに説明したのかジャラジャラと小銭を持って お子様にはちょっとキツいぐらいの高さにある募金箱に背伸びをして入れているではありませんか。


 幼いお子様が、親の居ない赤ちゃんへの寄付。


初めて見る光景でしたので、
さすがに私も胸を打たれました。







 するとファミリー席に近いカウンターに座っていた常連のお医者さんの若先生。
 その光景を見てエラく感動して🥺




小声でヒソヒソと

若先生「ね、ね、猿飛さん。私が出すからお店からと言って何か一品、お子様に出してあげてよ‼︎」


猿飛「いやいや、お店からでなく若先生からでお出ししますよ。ご寄付したからって お店からは不自然ですって。笑」


若先生「いや、俺からだと恥ずかしいやん」

猿飛「お気持ちは、わかりますがお店からはちょっと・・・・。」

若先生「じゃあさ、このあと幼なじみのアイツ(常連の会社を4つ持っている社長さん)が来るからさ、そいつからって事にしてよ、ね、ね、ね。」

と感動の恩送りをどうしてもしたい様子。笑笑

(ウチのお店ではあまりない光景の、あちらのお客様からです。ま、おでん屋だから当然か)





猿飛「わかりましたよ。じゃあこの後来る社長さんに伝えてから出しますね」

   若先生はホントにシャイな方でいつも私を笑わせてくれる素敵な先生です。




程よく数分後、幼なじみの社長さん来店。
若先生が事情を社長に説明すると社長も承諾。


 私は、ご常連さんファミリーがまだ食べている途中で注文されていない お子様の好きな「トマトミート春巻き」を ファミリーにお渡しして





猿飛「あちらのお客様から、お子様達の行動にエラく感動したので一品の、差し入れです。」

 カウンターにいる若先生と社長の席を、手で示しました。





 若先生は照れ屋なので背を向けて酎ハイをチビリチビリ。
 ファミリー席の方に向いて 幼なじみ社長が




幼なじみ社長
「俺と違うで、コイツコイツ。このオッチャンやで」
とファミリーに速攻で暴露。笑笑





 ファミリー客父母「え、あ、どうもすいません。ありがとうございます。」

幼児姉妹「オジちゃん、ありがとうーーー。」


若先生「え、あ、いや、まあ、その、なんだ、あのう良い事したら何か良いことあるよ‼︎ということだから、その、まあ、うん」
 若先生は顔を真っ赤に照れて困ってました。



 お茶目な幼なじみ社長のまさかのネタバレ。笑笑
私も幼なじみ社長も笑ってしまいました。


 若先生「猿飛さん‼︎テキーラをワンショット‼︎」


と、自分の赤い顔は酔ってるからのせいにしたいのか(笑)いつも頼まないテキーラを注文されました。






 
 なんかテレビのホームドラマのワンシーンを観て得した気分になったエピソード。



(おでん とりから 酎介君は、未来あるお子様達を 凄く僅かながらですが支援させていただきます。)






  コレも独立開業したから見れたシーンですよねぇ。
(=゚ω゚)ノ


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