8月27日、三重県の尾鷲に行ってきました。
ずっと前から行ってみたいなあ〜と思ってたけど、他にも行きたい場所もたくさんあるし、夏は海水浴を優先しちゃうし、なかなか行くタイミングがなかったけど、やっとその日が来たんです!
朝、大阪を出発して約3時間で尾鷲に到着。
ちょうどお昼だったので、スマホで適当に探したお魚のお店で昼食。
結構賑わってました。
中学の食堂みたいなスタイルで、最初にお盆を持って列に並び、食べたいメニューを注文すると、素早く丼にごはんをよそってお刺身を盛り、会計が終わる頃にはお盆の上に完成された地魚丼が乗せられてました。
尾鷲の地魚に本マグロをプラスした地魚丼デラックスをいただきました。
さすが港町、鮮度の良いお刺身で美味しかったです。
さあ、尾鷲まで来たのはいいけど、
漠然とただ来てみたいと思ってただけなので、特に目的もなく。
尾鷲に行くことを決めたのも前日の夜やったし、どこで何するかも考えずノープランのまま来たし。
でも、まったく初めての場所やから、目にするものが何もかも新鮮ですごくワクワク。
見たことないローカルスーパーを見ただけでテンション上がるし。
ドライブを楽しみながら、たまたま目にした写真が印象的だった九鬼漁港に行ってみました。
全然観光地じゃない雰囲気やけど、観光客用の駐車場がありました。
たぶん廃校した学校の運動場。
海岸沿いには漁船がずらり。
静かで、海がキラキラしてて、幸福な気持ちで満たされる。
風光明媚でとても素敵な場所に来れた。
海の中を覗いてみると、ブルーのスズメダイやらハコフグやらが泳いでるのが見えた。
海と漁船の写真を撮っていると、
人懐っこい地元の男の子が自転車で近づいて来て、「あの船は俺の友達のお父さんの船。たまに乗せてもらう。」と教えてくれた。
漁港の前の海がこんなに綺麗。
小魚群れ群れでした。
漁港のすぐ近くにある九木神社。
ご挨拶に参拝させてもらう。
鳥居のすぐ横にある手水鉢に、
蟹が棲んでた。わかる🦀?
目の前は海。
鳥居の先の階段を登り、振り返るとこの景色。
お邪魔します。
ツクツクボウシが鳴きまくり。
大阪の都市部にはいない蝉なので、鳴き声聞いてるだけでも楽しい。
静かで、美しくて、
ごみごみしてなくて、賑やかしい観光客もいない。
まさに理想的。こういうのを求めてるんよ。私は。
ずっと来てみたかった尾鷲は、期待を裏切らない場所だった。
近くにあったJR九鬼駅。
1時間に1本来るか来ないかの列車が来た!
車では紀伊半島の海岸線、ほとんど走破したけど、
大阪天王寺から名古屋まで、阪和線や紀勢本線を乗り継いで鉄道で紀伊半島をぐるりと走破してみたくなった!
青春18きっぷって、そういうことするためにあるをやろな。私もっと若い時にやってみたかった。
駅のホームに天然もののクワガタ死んでた。駅のホームでクワガタ死んでるって都会じゃありえへんからびっくり。
つづく。