「ご迷惑をおかけしました。」
「家でも言って聞かせます。」
「すみませんでした。」
なんて言葉を、この7年間、何度口にしてきたことか(笑)
はぁ~、またか。ほんとにこの子は!
なんて思う事もありますが、
よく考えたら、男子のお母さんって、だいたい、ペコペコ謝ってますよね。
(もちろん例外もありますが)
だいたい、自己紹介や初対面の挨拶では先手打って、
「ヤンチャでご迷惑おかけすると思いますが。」
という言葉を添えます。(ウチも)
ウチだけではない!と自分に言い聞かせています。
私達母親は「女子」でしたから、小さい頃は怒られないように気遣いができて、
「私は先生や親に叱られることがほとんどなかった!」という方は多いのではないでしょうか。
私自身、子どもの頃に叱られた記憶はほとんどありません。
自分が子どもの頃は、謝る必要のないように過ごしてきたのに、
なぜ親になったら、子どものために謝りまくっているんだか(苦笑)
サザエさんに出てくるカツオくんは、
「どうしてこんなに怒られることをするんだろう。」と子どもながら不思議に思ったものでした。
今なら共感できます。
男子は脳の構造上、環境上、叱られずに済むには困難な状況なのではないかと思います。
※そうでない子もいます。
わが家の場合・・・ちょっとゲーム的にまとめてみました。
パターン(Ⅰ)
①お友達がチョッカイを出してくる。(叩いてくる)
<A:やり返す B:我慢する> →Aはゲームオーバー(一緒に叱られる)
→Bは②に進む
②お友達がしつこくチョッカイを出してくる。(押してくる)
<A:やり返す B:怒鳴る C:我慢する> →Aはゲームオーバー(一緒に叱られる)
→Bはゲームオーバー(ケンカになる)
→Cは③に進む
③お友達が押して、シリモチをつく。
<A:やり返す B:泣く C:怒鳴る D:我慢する>
→Aはゲームオーバー
→Bはお友達が叱られて終了
→Cはゲームオーバー(ケンカになる)
→Dは④に続く・・・(繰り返し)
さて、逃げ道はあるのでしょうか。
気の強いわが子が、Bの「泣く」に進むはずもなく・・・。
「我慢して学校に着いてから、先生に伝えなさい。」
と言うのですが、わが子の場合、②もしくは③あたりでゲームオーバーです。
パターンⅡ
①お友達がふざけはじめる。
<A:一緒にふざける B:我慢する> →Aはゲームオーバー(一緒に叱られる)
→Bは②へ
②お友達が複数、楽しそうにふざけはじめる。
<A:一緒にふざける B:我慢する> →Aはゲームオーバー(一緒に叱られる)
→Bは③へ
③お友達が楽しそうにふざけ続ける。
<A:一緒にふざける B:我慢する> →Aはゲームオーバー(一緒に叱られる)
→Bは④に続く・・・
この場合、流されない性格の子は回避できると思いますが、
ウチの場合、①か②でゲームオーバー。
下手したら、ふざけはじめる発端になることだってあります。←これは問答無用!
というわけで、男の子の立場で考えると、
逃げ道のない環境下で頑張っても、結果、叱られる。
背景も理解した上で、叱るなり共感するなりしてあげないといけないなと思いました。
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