子どもは算数が大好きです。
特に、法則を見つけたり、分析をしたり、証明したりするのが大好きです。
赤ちゃんの頃から、教えずに「発見」と「分析」をさせてきた
「算数の種まき」を綴ります。
「暗算の練習を飽きさせない①」
子どもは数の法則を見つけたり、分析したり、証明するのが大好きです。
ですが、「計算」という単純作業が、そこまで好きではありません。
赤ちゃんの頃から、家庭保育園のドッツカードをしていたのもあり、
数式も文章題も、見た瞬間に答えが出せます。
が、おそらく、「解くだけ」では「面白くない」のです。
しかしながら、計算スピードをUPすることはとても大事なことで、
今後、中学受験、大学受験でもそのスピードは役に立つはずです。
速く計算することができれば、その分、難問を熟考する時間が得られるのですから。
面白くなかろうが、面倒くさかろうが、
計算練習は毎日取り組んでほしいものです。
そこで、なんとか面白くできないものかと考えました。
①逆ピラミッド暗算
タイムを計って、暗算で解かせます。(筆算はしません)
一番上の数をだんだん増やしていきます。
一番下の段が1万を超えるのが楽しみで、
「もっと増やして!もっと増やして!」と言ってきますが、
しばらくハマらせたいので、少しずつ増やしています。
①法則発見暗算Ⅰ
タイムを計って暗算させます。(筆算はしません)
答えに何か法則を作っておきます。
(問題を作るのが少し手間ではあります。)
「111」「222」「333」・・・
「135」「246」「357」・・・
というように。
答えの法則を見つけるためなら、喜んで解きます。
①法則発見暗算Ⅱ
タイムを計って暗算させます。(1桁目から辿ってもよいが筆算はさせません。)
同じく、答えに法則を作っておきます。
答えの法則を見つけるためなら、喜んで解きます。
解く前に法則を推測し、
外れると「うぁ~!そうきたか!やられた~!」と嬉しそうです。
ちなみに、子どもは、
速く解くことには執着しますが、
綺麗な字を書くことに無頓着です・・・。
「暗算の練習を飽きさせない②」はこちら↓
http://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12227392370.html
「暗算スピードの秘密(ピグマリオンのドット棒)」はこちら↓