<理科の種まき>幼児の実験ノート⑩ 「むこうもこっちも、うつってる(透過率)」 | 理系ママの家庭学習☆小学校受験と中学受験☆家庭保育園☆ピグマリオン

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(幼児の実験ノート)

 

子どもが小さい頃から、

「あれ?」「どうして?」を解決するために、

小さい子でもわかるように絵を描いて説明してきました。

 

そのために描き綴った「実験ノート」を紹介していきたいと思います。

 

「むこうもこっちも、うつってる(透過率)」

 

ある日、家の窓からプランターの花を見ていた時、

「窓に、向こう側も映っているのに、僕も映ってるね。」

「光は通りすぎると向こう側が見えて、反射するとこっちが見えるの。

光のその量を、通り過ぎる『透過率』、反射する『反射率』で表すの。

例えばこの窓は・・・反射率20、透過率80ってとこかな。」

「反射率100とか、透過率100もあるの?」

「そう。鏡なんかは反射率100で透過率0。

ガラスで全くこちらが映らなければ、反射率0で透過率100かな。」

 

その後、お店でガラスを見るたびに、

「このガラスは透過率40、反射率60!」

「これは透過率30、反射率70!」

と言っていました。

 

また1つ、面白い世界を見つけました。