(幼児の実験ノート)
子どもが小さい頃から、
「あれ?」「どうして?」を解決するために、
小さい子でもわかるように絵を描いて説明してきました。
そのために描き綴った「実験ノート」を紹介していきたいと思います。
「むこうもこっちも、うつってる(透過率)」
ある日、家の窓からプランターの花を見ていた時、
「窓に、向こう側も映っているのに、僕も映ってるね。」
「光は通りすぎると向こう側が見えて、反射するとこっちが見えるの。
光のその量を、通り過ぎる『透過率』、反射する『反射率』で表すの。
例えばこの窓は・・・反射率20、透過率80ってとこかな。」
「反射率100とか、透過率100もあるの?」
「そう。鏡なんかは反射率100で透過率0。
ガラスで全くこちらが映らなければ、反射率0で透過率100かな。」
その後、お店でガラスを見るたびに、
「このガラスは透過率40、反射率60!」
「これは透過率30、反射率70!」
と言っていました。
また1つ、面白い世界を見つけました。