ここ数日、多少涼しくて過ごし易くて
助かってます。
私は、早朝バイト行ってますが、繁忙期なのに
不可抗力事態で人員不足でバテバテです・・・
帰宅後は、寝落ちまくりな日々を繰り返し
まくってます。
涼しいお陰で、睡眠の質が多少なりとも
高めな氣がしてるのも救いです。
ただ、バテバテ過ぎて、あまり読書すら
出来てないのが、辛いです(T_T)
それでは、本日の紹介はこちらの文庫です。
『吸血鬼は目を閉じ、十字を切った』
(メディアワークス文庫/KADOKAWA)
酒場御行著
吸血鬼ネタは好きなので読んでみた1冊。
警察に協力する美しい吸血鬼の青年と、
吸血鬼を監視する非公開組織・INAPO
(国際夜行性動物保護機関)に入った
女子大生が事件を追う話。
互いに初対面の印象は最悪からの
スタートの二人が、事件を追う中で
関係を変化させていきます。
互いに抱える秘密とは。
二人が行きついた結末は・・・
美しい姿のまま、永遠を生きる吸血鬼と、
限られて時間の中を生きる人間。
考え方、物事の見え方も違う存在故に、
妥協し合いながら、事件に向かう姿、
事件そのものにも、色々考えさせられました。
異端を恐れ敵視する人間、素晴らしい能力を
持ちながら、異端故に迫害される存在。
昔からのテーマですよね・・・
同著者さんの作品。
『そして、遺骸が嘶く -死者たちの手紙ー』
暑い季節は、テーブルの脚を枕に寝るレディ。
懐かしいなあ~~
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