最近のファンタジーってダーク系が多いのかしら? | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は早朝は曇り、昼間も天気は良かった

ですが、雲は多目でした。

 

私は早朝はバイトへ。

帰宅後は、少し休んで朝食食べてから

父と買い出しへ。

 

1件目のスーパーで買い物を終え、

荷物を車へ乗せ、隣接している

100均へ。

 

私が車に荷物を積んでいる間に、

既に父はお店に入っていて、

私も慌てて100均へ。

 

ただ、急いでいたので、車のキーのみ

持って行った為、買うモノ持って、

父の買うモノも渡され、レジに並ぶ

段階になってようやく、父も私も

財布を持っていない事判明。

 

モノが少なかったのと、100均

だったので、なんとか、キーケースに

入っていた小銭で買えましたが、

焦りました(><)

(車へ行けばお財布はあるのですが)

 

1件目のスーパーは、現金チャージ

しておいて使うカード支払いなので、

お財布自体忘れてたんですよね(;一_一)

 

危なかったです。

 

午後は読書と寝落ちで過ごして

しまいました。

 

レディは、まったりお過ごし。

時々甘えに来て下さいました。

 

それでは、本日の紹介はこちらの文庫。

 

『鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫』

(角川文庫/KADOKAWA)

 沙川りさ著

 

この間紹介した文庫の著者さんの前作品。

鬼の話とか好きですし、和製ロミオと

ジュリエットというあらすじに惹かれて

買ってみたのですが・・・

 

読後感は・・・

正直、なんか違うよな~~って

感じてしまってました。

まあ、確かに、敵対する家同士の

男性と女性が惹かれ合い想い合うのは

同じなんですけどね。

 

内容は、上にも書きましたが、

敵対する家同士のモノの恋愛。

ただ、ベースに人外の鬼と呪いが

絡んでいて、人も大量に死にますし、

残酷な描写も結構入っています。

 

話も、視点が章ごとに変わり、

話が時々過去に戻ったりしたりで、

個人的に読み辛さありました。

 

悲話なのも、ロミジュリと言う事で

なんとなく覚悟はしていましたが、

ちょっと想像とは違うラストで、

微妙でした。

 

レビューも、賛否両論に分かれていて、

私も、最後まで、微妙な心境なまま

読み終わってしまったという感じ。

 

にしても、最近買ってみるファンタジーは、

なんだか、ダーク系が多くて、切ないです。

 

個人的には、ファンタジーというと、綺麗、

優しいのメルヘン系ファンタジーが

好きなので、知っていて読む分には良いのですが、

知らずに読んでダーク系だと、心がズーンと

重く切なくなります・・・

 

イヤミスが流行ったり、ダークファンタジーが

流行ったり、なんか、世の中荒んでるな~~

と思ってしまうのは、私だけでしょうか・・・

 

と暗くなり済みません。

 

あ、この話のベースは、後書き等や、発表当時の

題名からも分かりますが、日本の怪談。

番町皿屋敷です。

 

ダークなのを理解した上で読むなら、

まあ、それなりに読める話とは思います。

 

 

天使の寝顔に釣られてしっかり午後寝落ちました(^^;)

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