運輸業界がモデルの小説。 | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は台風の影響がきているのか、

暑いながらも、雲が多い1日でした。

 

私は早朝はバイトへ。

4連休明けなので、営業所で留められていた

荷物だけでも、すごい数!

私の担当したトラックも、荷物の数

多い上、重たい水系多くてトホホ・・・

更に、鋼鈑系の会社の重い荷物・・・

市場系の重たい食材に、重くは無いけど、

大型で土台に出来ない荷物とかで、

乗せ方に苦戦しました(T_T)

 

載せた後で、ランダムに、更に次の便の

荷物が来るので、モノによっては乗せ直しとか

あって、馬鹿~~ もう乗らね~~と

心の中で叫びながら載せてました(T_T)

 

バイトの後は、そのまま、病院の付添へ。

 

帰宅は夕方で、レディが付き添ってくれ

爆睡でした~~

 

正直、バイト前に、レディに薬を

飲ませ拗ねさせたので、帰宅後

出て来てくれるか心配だったので、

添い寝してくれて嬉しかったです!!

 

それでは、本日の紹介はこちらの文庫です。

 

『ドッグファイト』

(角川文庫/KADOKAWA)

 楡周平著

 

 

書名に“ドッグ”と付いてますが、犬の話

ではありません。

ウィキペディアによると、“空戦において、

戦闘機同士が互いに機関銃・機関砲または

短射程空対空ミサイルの射界に相手を

捉えるために機動しながら行う空中戦闘“

の事で、ドッグファイトの呼称は、戦闘機の

近接戦闘では相手を追尾する態勢が有利であり、

その姿が犬同士が尻尾を追いかけ合う姿に

似ていることに由来するそうです。

 

小説の内容も、まさに荷物を運ぶ運送会社と

配送を依頼する大型通販会社の駆け引きです。

モデル会社は、解説等にもかいてありますが、

運送会社は猫のマーク、通販の会社は

通称密林さんです。

 

主人公は、経営企画部所属だったが、

大手の通販会社に送料を安くされ

負担を増され、ドライバー確保に苦労し、

ドライバー達も負担過多な仕事量、内容で

限界が近い状態を知っていて、上層部に

改善を訴えた処、営業部へ移動させられた

人物。

 

営業として超合理主義の大手通販会社に

自分達の負担を増やさせない様挑みます。

 

物流業界を知っている著者さん故の

リアルな話で、ノンフィクションを

読んでいる心境にさせられます。

 

大量の商品を扱う大手故、負担を押し付け

てくる通販会社に、このままでは、

仕事をする程、自分たちの負担が増え

給料は上がらない運送会社。

主人公が取った打開策とは。

 

内容的には、時の流れで、多少現時点では

変化した部分もありますが、正直、

自分自身、通販で色々買う事多いので

送料等について、考えさせられる

部分多い話でした。

 

 

ブラッシングは気持ち良いけれど、棚の上への

誘惑も捨てがたいレディ。

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