今日は以前の天気予報なら雨の筈が、
朝から陽が射していました。
私は、早朝はバイトへ。
メンバーが中々集まらず、焦りました。
それでも、何とか時間内に地区作業は無事
全て終わり助かりました。
バイトの後は、そのまま、お義姉さんの
病院送迎。
病院の後は、昼食を買って兄の家でお義姉さんと
食べて、１５時には、雨が降りそうなので帰宅。
帰宅後は、レディと寝落ちてました。
レディも、留守番時間が長かったので、
甘々で可愛かったです。
それでは、本日の紹介はこちらの文庫です。
『彼女はもどらない』
（宝島社文庫／宝島社）
降田天著
ネット系がテーマな作品は結構好きなので、
読んでみたミステリー。
ＳＮＳ、ブロガー、ストーカー、相手が視えない中で
進むストーリー。
視点が、結構頻繁に変わるので、ちょっと
慣れない内は、前を読み返したりしながら
読みました。
メインキャラは、編集社に勤めている
女性。
企画のリーダー的存在として頑張って
いたのに、ちょっとしたミスを切っ掛けに
企画部署から外され、次の企画に関わる、
あるブログを見て、心にイラつく部分が
あり、攻撃的コメントを投稿。
匿名でのコメントだったのに、その後、
自分の過去の別名で行っていたブログ等を
勝手にネット上に晒される事態に！
氣付き、慌てて、過去のブログ等も削除
するも、執拗に追い詰めてくる相手。
攻撃的コメントをしたブログのブロガーは
子供の衣装を発表しているパパさん。
子供の笑顔を心の糧に、頑張って衣装を
作りＵＰ。
親の見栄等で無く、本当に子どもへの愛から
大変なキツイ仕事の合間を縫って、作成し、
ブログで発信していたのに、
ヒロインからのコメントが原因で、一時は
子供との関係にも危機が。
事実婚で子供がいない故に、子供がいないから
と言う理由で、色々言われ心をササクレ立たせた
ヒロイン。
父子家庭の中で、好きだった手先の器用さ等を
活かした衣装作りで、一生懸命子供へ愛情を
与えつつ、氣を許せな重圧のある仕事故、
基本的子育ては、子供にとっては祖母にあたる
母親や、伯母に当たる妹に任せているパパブロガー。
一見、まったく別々の世界に生きている二人。
しかし、この二人実は・・・
色々な人間の色々な思いが交差し、
起こった殺人事件。
その裏に隠されている数々の欠片達。
ちょっと、微妙と思わされる部分もありましたが、
ミステリーとしては、それなりに楽しめました。
下僕出勤前のレディ。
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